朝は知恩院でラジオ体操!(の気分):by行者橋 渡

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zoom RSS 京都府立植物園の菊。

<<   作成日時 : 2012/11/11 00:05   >>

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11月3日、上賀茂神社で上七軒の舞妓・芸妓さんの踊りを楽しんだ後、帰り道に京都府立植物園の「お茶といけばなの祭典2012」というEVENTに立ち寄りました。内容は色々あったのですが、今回は菊花展にしぼってご紹介です。まずは“大菊3本仕立て”の部・金賞受賞の菊から。
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大菊とは花の直径が18cm以上のものを指し、最初の画像、手前のような花弁を“厚物”といい、真ん中の細い黄色い筒状の花弁を“管物”というそうです。展示の方法も、次の画像のように横3鉢・縦4鉢の計12鉢が基本とか。
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1つの鉢の菊は1本の茎を3つに枝分かれさせ、前に2輪・後ろに1輪を配置し、高低差をつけるそうで、さらに12鉢全体では前を低く、後を高くしなければならないそうで、これは大変!こちらは“嵯峨菊”です。
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これは大覚寺で見かける菊ですが、江戸時代に品種改良されたとか。次の画像のように背丈が結構高い菊です。
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菊花展が行われている場所は、園内の芝生のある地域の一角です。屋根が付いているので雨でも大丈夫ですが、これは人間のためというより、菊の花のためという気がします。
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続いては“千輪仕立て”です。説明によると、台木にはクソニンジン(凄い名前です。中国名:黄花嵩)を使い、その上に大菊を接いだとか。
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1部しか見えていませんが、白く見える左)は81輪(品種:国華宝塔・国華晴舞台・国華神宝)、中央は108輪(左に同じ)、右は52輪(泉郷麗人)あるそうです。次は背丈の低い“福助仕立て”です。
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言われてみれば、確かに福助(笑)。行者橋の年代だとすぐ理解できますが、今の若者には福助は通用しないでしょうね。鉢の底から50cm以下の物を指すそうですが、展示法も異なった品種の5鉢を縦に並べるとか。次は、確か“盆栽仕立て”だったはず。
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奥の深い世界だなぁと、つくづく感心してしまいます。最後の画像になりますが、“懸崖仕立て”です。
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何となく、モダンな形のように見えましたが、豪華でした。色々、勉強になりました。

蛇足:菊という漢字には音読みの「キク」しか無いのですが、これは奈良時代に中国から菊の花と漢字が同時に日本に伝わったからだと考えられています。で、草冠の無い「掬」(訓:すくう)・鞠(訓:まり)・麹(訓:こうじ)も音読みは「キク」です。米+包の外側が、「キク」という音を持っていることが分かりますが、バラバラになる米を丸くまとめるという意味だそうです。そうすると、「掬」も手を丸めてすくう形なんですね。今まで不思議に思っていたのですが、納得です。漢字は面白い!

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