舞楽「蘭陵王」奉納@粟田神社例大祭。

10月15日、粟田神社例大祭の舞楽「蘭陵王:らんりょうおう」奉納の見学に出かけました。蘭陵王は中国・北斉(西暦550-577年)の王族の1人・高長恭(こう ちょうきょう)のことですが、最初の画像は、頭上の龍も顔の表情も厳めしい舞楽面を。
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高長恭は勇猛果敢な名将ながら美声美貌であったため、味方の兵が見惚れて士気が下がってしまうので、敢えて獰猛な面をかぶって戦ったというエピソードが知られています。ですから、龍が乗り、お面自体も激しい表情となる訳です。さて、会場は粟田神社境内です。
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7月末には1日だけBEER GARDENに変身する境内(笑:こちらをご参照下さい)ですが、さすがに厳かな空気が…。次は舞殿側から本殿方向を見た画像です。
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この粟田神社の例大祭には、10月15日のブログ(吉田神社今宮社の剣鉾:こちらをご参照下さい)でのコメントでも触れましたが、氏子地域にある宗教関係者も参加している点に大きな特色があります。聞き逃したところもあるのですが、知恩院・青蓮院・宗忠神社・阿含宗・立正佼成会等の方々がいらっしゃいました。
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上の画像の右側の方々がそうなのですが、烏帽子姿の方あり、僧服の方あり、背広の方ありという状態です。

さて、社務所で装束に着替えた「蘭陵王」は、桴(ばち:金色の細い棒)を持って楽隊の控える舞殿に。
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調べてみると、雅楽の場合、管弦(楽器のみの演奏)の際には「蘭陵王」といい、舞楽(舞を伴う楽器演奏)の際には「陵王」というのが正しいそうですが、ここでは便宜上、「蘭陵王」で通します。全体としては
優雅な舞なのですが、勇猛な武将をイメージさせる大きな身振りの、動きの激しい部分もあります。
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次の画像は舞楽面を横から見たものですが、随分と鼻のあたりが尖ってます。
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柱が邪魔な画像ですが、舞殿の広さを生かした舞が続きます。楽隊も粛々と演奏を続けます。
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再び、舞楽面の大写しですが、龍の表情がとてもGOOD!腕・脚もリアルです。そして眉毛・口髭が凄い!
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舞が無事終わり、舞殿の階段を降りようとするところですが、これはちゃんと面の間から見ないと危険なのでしょう。妙に慎重な動きでした(笑)。
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装束には龍があちこちにデザインされていますが、裾を持ってもらって社務所に退場です。
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そういえば、入場の時もこんな感じでしたね。「蘭陵王」は以前にも見たことがありますが、間近に素晴らしい舞を堪能しました。



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