64期赤SWIMMER・S1号:Kaoriご一家のお蔭で、西本願寺・虎渓の庭他をゆっくり…と。

西本願寺に関しては、すでに唐門・飛雲閣をUPしてますが、先日、64期赤のSWIMMER・S1号:Kaori(仮名)ご一家上洛の折、「ご一緒に白書院見学はいかがですか」という夢のようなお誘いがあったので、喜んで参加させていただきました。まずは「虎渓(こけい)の庭」の画像から。
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虎渓の庭については後ほど。SWIMMER・S1号の実家はポロニア学園(仮名)裏手のお寺で、実は今回、亡くなられたお母様の分骨のために本山に見えたとのこと。まずは龍虎殿(参拝の受付・読経施設)から、書院へ。虎の間を経て対面所に向かいます。
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上の画像、奥が虎の間、左が対面所、右が南能舞台です。虎の間の絵は順次新しいものに入れ替えられているようです。
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南能舞台は、1581(天正9)年以前の建造と考えられている北能舞台(国宝)に古さでは負けるのですが、大きさでは勝っています(日本最大・重要文化財)。長い橋掛りと舞台上の松が描かれる鏡板の中央に柱があるのが特徴です。
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中央の柱は後者は古い形式を残しているそうです。上の画像の左にチラッと見えるのが、唐門(こちらをご参照下さい)です。
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対面所(鴻の間)・雁の間・菊の間・白書院はいずれも国宝なので画像が無いのですが、西本願寺の勢力を十分に感じることのできる規模の大きさ・豪華さでした。襖・壁・天井の絵や欄間の豪華さで対抗できるのは二条城でしょうね。

さて、対面所の東に位置する虎渓の庭です。虎渓は中国・江西省の廬山(ろざん:1500m弱の高山)の麓にある川ですが、晋の慧遠(えおん)・陶淵明・陸修静のエピソード“虎渓三笑”で良く知られ、襖絵等にもしばしば描かれています。
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中央に見える御影堂(ごえいどう)の屋根を廬山に見立てた、借景式の枯山水の庭園です。こういうお庭の場合の基本ですが、奥の石組みは三尊石と呼ばれて深山幽谷からの瀧を示し、そこからの水が大海に流れ込むという形になります。石橋の左が亀島、右が鶴島です。
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1630(寛永7)年、伏見城にあった庭を徳川家光が良如上人に寄進し、この地に移したとされるこの虎渓の庭は特別名勝に指定されていて、作庭者は伏見の朝霧志摩之助とありました。聞いたことの無い名前だなぁと思っていたら、この人物の実在は疑わしいとのこと。
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亀島・鶴島には蘇鉄が植えられていました。二条城にもありましたが、当時としては珍しいはず。このあたりにも桃山期の豪華な庭園の趣を感じます。

さて、最後2枚は飛雲閣(こちらをご参照下さい)から。まずは滴水園を楽しむSWIMMER・S1号ご一家。
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最後は不思議な形をした燈籠(でしょうね)。C形の上の所にフックのようなものが見えるので、提灯か行燈を掛けたのでしょうか。
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行者橋、迂闊なことに、「現在は書院・飛雲閣ともに申し込めば拝観可能」であることを知りませんでした。そうではあるのですが、行者橋達の後から白書院を拝観に見えた一行は先に出て行かれました。今回、SWIMMER・S1号のお父様のご厚意で、わずか7人でじっくり時間をかけて贅沢な拝観ができました。心から感謝です。

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