修復が終わり公開された二条城唐門は豪華絢欄!

1年9カ月かけて修復していた二条城の唐門が今年8月末に再公開されたので、早く見学に行かなきゃと思っていたのですが、暑かったので…(笑)。11月22日に「二条城二の丸御殿の飾り金具」の勉強会があったので、ついでに(笑)。まずは鮮やかに彩られた彫刻の中から蝶を。
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行者橋、この手の8本足で吻(ふん)が微妙に太い、チョッとお間抜けな感じの蝶が大好きなんですね(笑)。東大寺大仏殿にもいます。表裏に2匹ずついて、上の画像は裏側のものです。次の画像が新しくなった唐門の表側です。
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屋根の檜皮(ひわだ)の茶色も軽やかです。そういえば、昔、室生寺の五重塔も修復直後はこんな色合いでした。聞く所によると、京都市は1億8200万円掛けたとか。約11cm四方の金箔を約6万枚使い、修復した彫刻は1619カ所だそうです。
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破風(はふう)の黒漆も重厚感を増していますねぇ。惚れ惚れします。蝶の他、鶴の彫刻も見事です。
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横の部分には唐獅子牡丹ですが、その表情が多彩ですし、飾り金具も豪華です。
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ファンキーな唐獅子を2枚続けて。
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次は裏側から見た唐門ですが、鶴に代わって別の鳥(詳細不明)が彫られています。
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冠木(かぶき)の上には龍虎が彫られているのですが、ピン甘画像ばかりなので、1枚のみUPします。
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ご存知の通り、二条城は1603(慶長8)年に徳川家康が造営した城です。その後、1625(寛永2)年、徳川家光が後水尾天皇の行幸を迎える際に拡張したのですが、唐門も造られたようです。飾り金具には線彫りされた鳳凰が。
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ということで、修復が終わった唐門は豪華絢欄。となると、門をくぐった時に目に入る二の丸御殿車寄せの欄間等の彫刻も何とかしなきゃと思ってしまいます。
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修復している際に、垂木(たるき)の飾り金具の菊紋(皇室)の下から葵紋(徳川家)が見つかったとのこと。二条城の所管が新政府に移った明治中頃の改装らしいのですが、同じ処理を、行者橋もその後の勉強会で白書院の天井で確認しました。

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