京都国立博物館が平成知新館と明治古都館に生まれ変わりました。

建て替えのために6年間閉鎖されていた京都国立博物館新館(平常展示館)が、今年の9月13日に平成知新館として再開され、現在、オープン記念展『京へのいざない』という形で平常展示が行われています。この内容が凄い!…キャッチコピーが“ズラリ 国宝、ずらり 重文”。こちらが、ポスター。
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平成知新館(以下、知新館)の設計は谷口吉生(たにぐち よしお)氏とのこと。 東京国立博物館法隆寺宝物館の設計等で知られている有名な方だそうですが、数え年でいうと喜寿のはず。行者橋、似た名前の谷口吉郎(たにぐち よしろう)氏と勘違いしていたのですが、それはお父様でした。
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次はエントランス近辺の画像。京都の現代建築は格子状の縦筋を活かした物が多いように思うのですが、それとなく気配が。そう言えば、法隆寺国宝館も屋根の張り出しを支える柱と前面に水があったような記憶が…、違ったかな(笑)。
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やはり、規模は違うのですが、法隆寺国宝館と全体的に良く似ている気がします。で、中に入ろうとしたら右側の水の中に不思議な二重丸が点々と。
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説明板によると、方広寺の南側回廊近辺の遺構があり、それを示したものとか。次の画像は、館内に入って正面から右手を撮影したもの。左はインフォメーション、右はグッズショップです。
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こちらは、入り口左手の画像。窓が大きいので明るい印象。画像奥の右手がレストランです。外からも入ることができます。
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この平成知新館ができたために、従来の本館は明治古都館(以下、古都館)と称されるようになりました。次の画像は、両者を結ぶ通路から古都館を見たところ。この日(4日)は小雨が降っていたので、テラスには誰もいません。
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こちらは3階の展示室の奥にある休憩スペースからの眺め。遠望は無理のようですが、心和む場所です。
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今回の『京へのいざない』はキャッチコピーの通り、国宝・重要文化財が目白押しです。「伝源頼朝像」「伝平重盛像」「天橋立図(雪舟・筆)」「釈迦金棺出現図」「瓢鮎図」(以上、すべて国宝)他、見応えのある作品ばかり。
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上の画像は、知新館の西端から古都館、さらには噴水も入れてみたもの。次は噴水越しに古都館正面を撮影した画像です。噴水の後ろの像はロダンの「考える人」。
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さらに、大和大路通側の正面(設計は古都館と同じく片山東熊)から写した画像です。係の方(右の白い2人)がホンの一瞬だけ外に出る事を許して下さいましたので、急いでパチリ(笑)。
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行者橋は、先に上げた作品もさることながら、「山越阿弥陀図」「阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)」(2点とも国宝)と重要文化財の「舞踊図屏風」(最初の画像の右に一部があります)、それと「祇園祭礼図屏風」を見ることができて、大満足。
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今日(7日)から古都館で『国宝 鳥獣戯画と高山寺』展が開催されます。「鳥獣戯画」の修理が足かけ5年をかけて完了したのを記念した特別展覧会です。これがポスター。
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「鳥獣戯画」も観たいのですが、行者橋は松の木の上に座る明恵(高弁)を描いた「明恵上人像(樹上座禅図:国宝)」が楽しみです。良く観ると鳥やリス(栗鼠)も描かれていて、探すのが楽しみです。15日からは知新館の展示の入れ替えもあり、「ポルトガル国印度副王信書」等が出てくるので、楽しみ倍増です。

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この記事へのコメント

旅人
2014年10月08日 13:41
京都国立博物館楽しそうだ!日本史全然勉強しませんでしたが・・・。法隆寺が6世紀に聖徳太子が建てたことを先日の法隆寺展で知りました!
4月ごろだったか、ポロニア講座のとき唐突に「日本には4つの国立博物館があります。東京とあと3つはどこでしょう」と問われ、当然答えられませんでした・・・。ムラカはもちろんパーフェクトですよね!
行者橋 渡
2014年10月08日 15:54
旅人様、コメント有難うございます。行者橋は、永年、国立博物館パスポート会員を続けておりますので、勿論、4カ所は知っております。これは、便利でお得ですよ。今回の「京へのいざない」等、何度でも観られるんですよ。正倉院展にも有効だし、特別展に3回行けば元が取れます。