旧・国鉄最古の建物 JR稲荷駅のランプ小屋:京都の近代建築№20-a。
JR奈良線で伏見稲荷大社に行くと、毎回、今日ご紹介する「IR稲荷駅ランプ小屋」を眺めるのですが、これは「旧・国鉄最古の建物」として知られています。まずは、ランプ小屋(次の画像の赤い煉瓦造り)とJR稲荷駅(奥の白い建物)を。
鉄道ファンにはよく知られていますが、1880(明治13)年に東海道本線の京都-大津(後の浜大津)間が開通した時、そのルートは今と違っていました。そのルートと事情はランプ小屋の横の説明版に記されています。“旧・東海道本線”開通時のルートは「馬場(膳所:ぜぜ)-大谷-山科-稲荷-京都」で、馬場-稲荷間は、ほぼ現・東名神高速道路に沿っており、稲荷-京都間は現在のJR奈良線を通っていました。その後、1921(大正10)年に東山トンネルが開通して、現在の東海道本線のルートに変更するまで、汽車の車内照明用ランプ・灯油の保管場所としてこのランプ小屋が使用されていたという訳です。現在、“準鉄道記念物”に指定されているランプ小屋は設計者・施工者も不明で、煉瓦造平屋建 桟瓦葺・切妻屋根で約8㎡の広さとのこと。次は、伏見稲荷大社の鳥居を配してみました(画像右)。ランプ小屋の位置がお分かりでしょうか。行者橋、このランプ小屋の中は見られないと思っていたのですが、予約すると可能でしたので、先日予約しておきました。次回の記事をご期待下さい(笑)。
鉄道ファンにはよく知られていますが、1880(明治13)年に東海道本線の京都-大津(後の浜大津)間が開通した時、そのルートは今と違っていました。そのルートと事情はランプ小屋の横の説明版に記されています。“旧・東海道本線”開通時のルートは「馬場(膳所:ぜぜ)-大谷-山科-稲荷-京都」で、馬場-稲荷間は、ほぼ現・東名神高速道路に沿っており、稲荷-京都間は現在のJR奈良線を通っていました。その後、1921(大正10)年に東山トンネルが開通して、現在の東海道本線のルートに変更するまで、汽車の車内照明用ランプ・灯油の保管場所としてこのランプ小屋が使用されていたという訳です。現在、“準鉄道記念物”に指定されているランプ小屋は設計者・施工者も不明で、煉瓦造平屋建 桟瓦葺・切妻屋根で約8㎡の広さとのこと。次は、伏見稲荷大社の鳥居を配してみました(画像右)。ランプ小屋の位置がお分かりでしょうか。行者橋、このランプ小屋の中は見られないと思っていたのですが、予約すると可能でしたので、先日予約しておきました。次回の記事をご期待下さい(笑)。
この記事へのコメント
自分の家の横には旧東海道とJRの線路が走っています。
遠く300Km先にも繋がっていたと思うだけでも楽しいですね。
明日、五花街合同公演を見に上洛します。
チケットは梅乃さんに行くまで、時間も席も解りません(笑)
夜の夕べで炭屋さんに行くのも楽しみです。
天気が下り坂なのが気になりますね。
29日の天気だけ良ければ・・・!
車折神社に梅蝶ちゃんの奉納ですから。
4月以来なのでチョット浮かれています(笑)
早速梅乃さんに出向き29日の確認をして来ました。
12時に梅ちえ・梅蝶の両名を迎えに行きます。
タクシーか嵐電かその時に決めます。
先回りすれば会えますよ(笑)
処が・・・!? 27日の合同公演のチケットをお母さんが見事に忘れていました(笑)
でもっ凄いのは・・・!! 直ぐに28日(11時半)のチケットを調達したと連絡が来ました。
公演前日でも手に入れるお茶屋さんの力とは(^_^;)
これでちえちゃんの舞台が見れます!
27日の昼間が空いたので、ブラブラ散歩でもしてきます。
暑そうですね・・・
親孝行では仕方が無いです!!
孝行したい時には親は無しと言いますからね。
とっ言う自分には両親とも他界しています。
何をしたくても!?線香を上げる以外は出来ないですね!!
大切にして下さい!!