再び、旧・国鉄最古の建物 JR稲荷駅のランプ小屋:京都の近代建築№20‐b。

6月23日(こちらをご参照下さい)の続きです。予約をして、JR稲荷駅のランプ小屋の内部を見学してきました。まずはホーム側から見たランプ小屋。
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伏見稲荷大社までチャリチャリと行き、駅で入場券を買った後、駅員さんに案内され奈良線のホームを進みます。次の画像の真ん中ではなく(笑)、左端がランプ小屋。右は奈良に向かっている電車です。ホームとランプ小屋の位置関係が分かると思います。
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フェンスの鍵を開けていただき、階段を降りて、いざランプ小屋(笑)。こちらが正面から中を見たところ。天井からはランプが吊るされています。が、電気で点きます(笑)。
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上の左橋に見えているプレート。鉄っちゃんの中には、こういうプレート等を集める”モノ鉄”もいらっしゃいますよね。
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こちらは上の画像の右側の様子。
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踏切詰所暖房用の古い鋳物の火鉢には、“日本国有鉄道”と“鉄道省”の2つが並んでいました。次は、古い方の“鉄道省”。本当は「鉄」の旁(つくり)が「失」ではなく「矢」になっています。“金を失う”のを避けたと言われています。「道」もシンニュウの点が2つです。
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棚の上には様々なランプが。“場内信号機等”・“車掌手持灯”・“信号機灯”・“合図灯”という説明板があるのですが…。
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案内して下さった駅員さんは「よく分かってませんので」ということで、順番にそうなんだろうなぁと思うばかり(笑)。その横には“手榴彈消火噐”の文字が付いた赤い箱も。
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こちらは、信号機ですね。矢羽(というのかな)の形も色々です。結構大きいので重いと思います。
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1879(明治12)年時点での「京都-稲荷-山科-大谷」間の時刻表・運賃表も。反射して見づらいですが、上り・下りともに1日10便。
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運賃は上等・中等・下等の3種。「京都-大谷」間が、片道上等40銭・中等25銭・下等12銭。上・中等には往復割引も。小屋内左手のガラス棚には、鉄道電話・鉄兜(ヘルメットですが)等の色々な物が。
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何故か、稲荷駅前にあったらしい「玉屋』というお店のお猪口や徳利も(笑)。
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ということで、見学終了。
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ランプ小屋を挟む形で2つの歌碑が。伏見稲荷大社側(ランプ小屋の裏手)がこちら。
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そして、こちらがホーム側の小さな歌碑。両方とも「鉄道唱歌」で、裏手の方は後半のみ。
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「大石良雄が山科の その隠家はあともなし  赤き鳥居の神さびて 立つは伏見の稲荷山」という内容なのですが、前半は山科駅で、稲荷駅に関連するのは後半ですね。鉄道唱歌の東海道篇は66番まであるそうで、これは45番だとのこと。

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