『疾風ロンド』はなかなかの出来の娯楽作だと思います(笑)。

このところの阿部寛の活躍ぶりは目を見張るものがありますが、明日(11月26日)から公開される『疾風ロンド』でも、ドジな研究員役をうまく演じています。
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*画像は(C)2016「疾風ロンド」製作委員会

行者橋、未読なのですが、原作は東野圭吾の文庫本書下ろし作『疾風ロンド』(2013=平成25年11月・実業之日本社刊)で、発売10日間で100万部を突破したベストセラーだとか。原作といい、主役といい、ヒット要因満載の映画です。予告篇では「衝撃サスペンス超大作」とのキャッチコピーが…。

以下、STORYを。泰鵬大学医科学研究所で秘密裡に開発した新型病原菌「K-55」が盗まれ、全国民を人質に身代金3億円を要求するメールが所長宛に届く。犯人は病原菌を開発した同所員の葛原克也(戸次 重幸)。秘密裡に開発された“生物兵器”なので、警察にも通報できない状態の中、葛原が交通事故で死亡する事態に。

手掛かりは、葛原の遺品の受信機とデジカメに残されたテディベアの写った7枚の写真だけ。残された時間は4日間という危機的な状況の中、研究所主任の栗林和幸(阿部寛)は、所長の東郷雅臣(柄本明)から写真に写っているスキー場を突き止め「K-55」を早急に回収しろと、無理難題を突き付けられる。
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*画像は(C)2016「疾風ロンド」製作委員会

栗原は、写真からテディベアの居所を推理した息子の秀人とともに里沢温泉スキー場(ロケ地は野沢温泉スキー場です。)に向かう。で、病原菌の正体を隠したまま捜索を始めようとするものの、栗原のスキーの腕前は息子の秀人からも呆れられるほど下手過ぎて、結局、負傷する始末。

こうした状況の中、元スノーボードクロスの選手でスキー場のパトロール隊員・根津昇平(大倉忠義・関ジャニ∞)と、大会出場のために里沢スキー場に来ていた根津とは顔馴染みのスノーボード選手・瀬利千晶(大島優子)が栗林に代わって“新型薬品”の捜索に当たることに。が、彼らを密かに付け狙う者が…。
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*画像は(C)2016「疾風ロンド」製作委員会

で、果たして”生物兵器”を無事に回収できる…という展開なのですが、スキー場での追跡のシーン等、迫力ある画像と次々と繰り返されるドンデン返しの連続で十分に楽しめる作品になっています。阿部寛はコメデイアンぶりを発揮し、大倉忠義(例によって、ジャニーズ事務所関係の単独画像は基本的に無し:笑)・大島優子も好演。

予告篇での「衝撃サスペンス超大作」というには躊躇う部分もありますが(笑)、主人公が悪戦苦闘する姿をユーモラスに描いた(ポスターにある)“笑撃サスペンス”の娯楽作です。原作の力でしょうか、監督や脚本の力でしょうか。行者橋の好きな堀内敬子が脇役で出演しているのもGOODです(笑)。
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*画像は(C)2016「疾風ロンド」製作委員会

余談ですが、昨夜(24日)、新京極のMOVIXの前で、自転車に乗った柄本明さんをお見掛けしました。見た目は完璧に“普通の小父さん”でしたので、周囲で気づいた方はいらっしゃいませんでしたが、ポロニア学園(仮名)58期赤の卒業生のお父様ですので、ご挨拶をいたしました。京都でのお仕事だとか。映画だったのかなぁ(笑)。

◆『疾風ロンド』(2016年・日本映画・109分・監督:吉田照幸・配給: 東映・2016.11.26公開)
〔最近観た映画から-№47〕

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