京都の街を彩る軒行灯(その3):赤澤板金製作所&街中をメインに。

一応、これでしばらくSTOPしますが、“軒行灯”短期シリーズ、第3弾です。まずは、寺町通三条上ルの蒲鉾屋さんの軒行灯。このお店は、以前、柳馬場押小路(やなぎのばんば おしこうじ)角にあり、記憶が曖昧なのですが、その時には軒にあったと思います。今は、地上に置かれて看板代わりになっています。
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上方落語の「胴乱の幸助」という演目の中に“柳馬場押小路虎石町の帯屋”が登場するので探して行ったら呉服屋では無く蒲鉾屋さんだったということがありました。今はコンビニエンスストアになっています(笑)。
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で、この軒行灯を作ったのが、上の画像の赤澤板金製作(工業)所。住所が紛らわしいのですが、新柳馬場通三条上ルにあり、以前UPした西嶋板金工業所とは300m程しか離れていません。こちらがご主人。
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行者橋がお話を伺った時はかなりの大声を出したのですが、後で赤澤板金製作(工業)所のHPを見ると「店主高齢の為、耳が遠いので、FAXでご連絡いただける方が確実だと思います」…納得!
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まぁ、それはともかく、ご主人は新町通の軒行灯を多数製作された時のお話をはじめ、色々な店の軒行灯についてお箸して下さいました。以下に、2つご紹介。こちらは四条通寺町のお蕎麦屋さん。
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続いては、電線がチョッと邪魔くさい画像ですが、木屋町通三条上るの焼肉屋さん。こちらも、天辺(てっぺん)が尖がった(仮称)ガス灯型です。
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次は町家の宿泊所の軒行灯ですが、j実は赤澤板金製作(工業)所の真向かいにある宿ですので、おそらく赤澤さんの手になるものでしょう。
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以上3例はほぼ同じ形ですね。以下は、ランダムに。赤澤さんに関わりのある物かどうかは不明です。まずは、二条通河原町東入ルのランプ屋さん。(仮称)擬宝珠(ぎぼし)型ですね。
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続いては、かなり特徴のあるガラス製品のお店の軒行灯。実は上の画像のお店と隣同士で、お名前も一緒ですので、経営されているのは同じ方とお見受けしました。
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蘭婦は当て字でしょうからともかく、玻璃はガラスのことですよね。次はさらにチョッと東に行って木屋町通を下がった所にある料理屋さん。
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続いては、東洞院通高辻下ルにあるパン屋さん。保昌山(ほうしょうやま)会所の向かいで、西京味噌を使ったりしていることで有名。たまたまですが、町名が燈籠町。
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こちらは、大和大路通四条下ルの櫛&簪を扱うお店。材料確保が大変なんでしょうね。
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次は、四条通を越えて柳馬場通の有名懐石料理&旅館の軒行灯。
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いかにも老舗の風格が漂いますが、最後は随分モダンな軒行灯。河原町通夷川(えびすがわ)上ルのエシカルファッション&ウェディングブランドの店だとか。
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色ガラスというだけで雰囲気がガラッと変わりますね。行者橋、エシカルという言葉を知りませんでしたが、“環境保全や社会貢献を強く意識した倫理的な”という意味なんですね。以上。軒行灯の画像が集まれば、いつか…。

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