時代祭・女性篇②「中世婦人列」他:2018年10月22日。

思い出せば、昨年の時代祭は「史上初!台風のために中止!」という事態でしたので、2年振りということになります。第2弾は「中世婦人列」をメインに。まずは“静御前”を。お名前は割愛しますが、上七軒の芸妓さんですね。
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で、「中世婦人列」の前に、“風流踊り”を再現した「室町洛中風俗」の一行が登場します。頭に赤熊(しゃぐま)を被ったり、奇抜な格好で太鼓や鉦に合わせて踊るのが目を引きます(中踊り)が、こんな方々も。
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“風流踊り”の節回しや踊りは滋賀県に伝わるサンヤレ踊りを参考にしそうですが、上の皆様は“側踊り:がわおどり”の方々です。次は少し大写し。
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“風流踊り”は男性が女装したりする踊りですので、上の画像を良く見ると男性が混じっていることが分かります。で、いよいよ「中世婦人列」。先頭は“大原女:おはらめ”。
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洛北・大原地域の女性が炭や薪を頭の上に載せて、洛中に売りに出ていた風習を再現したものです。
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続いては“桂女:かつらめ”。洛西・桂地域の女性が、主として桂川の鮎と飴を京の町々に売り歩いていた様子を表しています。
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髪を白い布ですっぽり包んだ独特の被り物は桂包という姿をです。桂女は巫女の一種でもあり、婚礼・出産の慶事に訪れたそうです。
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そして、“淀君”が続きます。ご存知、豊臣秀吉の側室で、豊臣秀頼の母。父は浅井長政(あざいながまさ)、母は織田信長の妹・お市の方ですね。
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今年の担当は、上七軒の芸妓さん・舞妓さん。次は大写しですが、お名前は割愛。
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次は“藤原為家の室(阿仏尼)”。女流歌人としても知られていますが、所領訴訟のために京から鎌倉に到る紀行文『十六夜日記:いざよいにっき』の作者として有名です。従って、“つぼ装束にむしの垂れぎぬ”の旅姿 で登場します。
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次は大写し。が、市女笠(いちめがさ)を被り、笠に掛かる“むしの垂れぎぬ”姿ですので、毎年、お顔が見えません。ちなみに、袿(うちぎ)をからげ、裾をつぼめるのは“つぼ装束”という衣装です。
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「中世婦人列」の最後は、最初の画像にあげた“静御前”。白拍子(舞踊の芸人)で源義経の愛妾となりますが、義経と吉野で別れた後、京で捕えられて鎌倉に送られます。
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鶴岡八幡宮で、源頼朝に舞を命じられた静御前は義経を恋慕う舞を演じて、頼朝の怒りを買いますが、北条雅子の取成しで命を救われるというエピソードは有名。
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チョッと変な画像になってしまいましたが、「中世婦人列」はここまで。第3弾の「平安時代婦人列」他は、しばらくお待ち下さい。

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