TEAM-Toccho、奈良に遊ぶ①海龍王寺・法華寺、そして葛きり。

今さらですが、TEAM-Toccho旅行記、第4弾です。旅行2日目の11月3日は「正倉院展」に行ってみたいとのリクエストに応じて、奈良へGO!…9時過ぎに奈良国立博物館に到着したのですが、“90分待ち”のプラカードを見て、急遽、先に海龍王寺・法華寺拝観へ方針変更。ということですが、まずはこちらの画像から。
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「吉野本葛黒川本家 東大寺店」でいただいた葛きりの画像です(笑)。「正倉院展」は開館時が最も込み合うことは承知して覚悟していたのですが、90分は長い!で、海竜王寺です。
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この一帯は平城宮跡の東、藤原不比等の邸宅だった場所の北東隅に建立されたので“隅寺”の別名があります。平城京以前に何らかのお寺があったらしいのですが、詳細不明。で、ここは何と言っても、五重小塔。
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西金堂内に当初から安置されていて、相輪を含む総高4.01m(相輪を除くと2.85m)の小塔ですが、建造物として国宝に指定されています。様式的には8世紀前半頃当初の物と考えられています。
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ということで、奈良時代に建立され、鎌倉時代にほとんど再建という状態の改修を受けた西金堂の前でにっこり!のTEAM-Tocchoメンバーです。次の画像左が西金堂、右が本堂(中金堂)です。
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海龍王寺は明治初期に東金堂が壊され、無住の時代が長く続き、戦後、復興したお寺です。訪れた日は、本尊・木造十一面観音立像(鎌倉時代)等も拝観可能でしたので、じっくりと拝観して法華寺(法華滅罪之寺)へ。
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光明皇后が父・不比等邸を継承し、皇后宮とした地を寺院にしたもの。東大寺が“日本総国分寺”とされたのに対し、“日本総国分尼寺”と位置付けられました。右手が妙に長い国宝・十一面観音像を拝見。
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*上の画像は法華寺で販売している絵葉書を撮影したものです。(C) 光明宗 法華寺. All Rights Reserved.
光明皇后がモデルとも言われますが、久し振りに国宝をじっくり拝見できました。続いて境内の慈光殿に入ると、思いがけず素晴らしい「絹本著色阿弥陀三尊及び童子像」が。次はメインの阿弥陀如来。
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*上の画像はWikipediaから転載しています。
普段は、奈良国立博物館に寄託されているはずの国宝が里帰りしているとは。驚きつつ、じっくりと観察しました。殿内には、法華寺本堂古材で作られた五重小塔もありました。次は、横笛堂。
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以前、寺の外にあったはずですが、いつの間にか拝観入口横に移ってきていました(笑)。『平家物語』に登場する横笛が尼になって住んだとされる建物。手紙の反故で自ら作ったとされる紙子の横笛像は本堂にあります。
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便利な時代になったもので、「正倉院展」の混雑状況をNETで確認しつつ街中に戻り、「和食屋 八寶」で昼食。秋・冬は“にゅうめん”です。で、“45分待ち”の「正倉院展」に。実際には35分でした(笑)。
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上の画像3枚は、「吉野本葛黒川本家 東大寺店」で葛きりをいただいて大満足!のメンバーです。15時にお店に行ったら、「正倉院展」開催寺中で祝日という状況にも関わらず、有難いことに9名が直ぐに着席!という僥倖に恵まれました。

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この記事へのコメント

narahimuro
2018年11月22日 20:16
行者橋様へ
 法華寺、海龍王寺の参観は如何でしたか。
実は私の中学、高校はこの近くにあります、
近く過ぎて、数回しか拝観していません。
 これらの古刹の近辺には在原氏の氏寺の
不退寺や秋篠寺、ウワナベ、コナベ古墳群
もあります。平城宮跡も入れれば、一日、掛けても
時間が足りません。
 奈良国立博物館の近傍でしたら新薬師寺もお勧め
ですよ。
 日本史先生だった行者橋様だったら、ご存知の
事とはおもいますが、参考までに。
 
omachi
2018年11月22日 23:03
もう読まれましたか、
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
行者橋 渡
2018年11月23日 09:36
narahimuro様&omachi様、コメント有難うございます。

narahimuro様、奈良と西大寺を結ぶバスルートには、小学校から高等学校までいくつも学校がありますが、高校は芸亭跡の方でしょうか、それとも女学校から発展した学校の方でしょうか(笑)。挙げて下さった場所は、古墳も含めて全て行ったことがありますが、行者橋は新薬師寺が最も好きです。お堂も古く、仏像も良い!ということで、小さなお寺ですが、魅力が一杯ですね。

omachi様、お知らせ有難うございます。北円堂は行者橋が、興福寺の中で最も好きなお堂です。仏像も圧巻!
narahimuro
2018年11月23日 20:45
行者橋様へ
 コメント有難うございます。
 私の中学、高校ですが芸亭跡や女学校から中高ではなく、元の一条通から少し離れた北の山手にあります。
高校は近く高の原に移転しますが・・・
 中学は歴史教育に熱心な学校で奈良の古刹や旧跡巡りによく連れて行ってくれました。
引率の先生の一人は橿原考古学研究所の著名な学者になられました。
 今、奈良も外国人の観光客も大勢来ていますが、東大寺や興福寺、春日神社を訪れるだけで、法隆寺や西ノ京には来ることはないようです。



 
行者橋 渡
2018年11月23日 21:34
narahimuro様、そうすると旧・奈良ドリームランドの西南にある、何故か中学校までしか無い附属校とこの先、平城高校跡地に移転する高校と推察しました。

それはともかく、奈良は奈良公園エリア・西の京エリア・斑鳩エリア・当麻&葛城エリア・飛鳥エリア等のように、観光地が点在している上に、奈良交通バス・近鉄線・JR線の連絡も悪く、上手に回るのがとても難しいから、奈良公園周辺に集中してしまうのでしょう。特に奈良交通バスのHPの使い勝手の悪さは困ったもんです(京都バスもそうですが)。

11月30日から、桜井&多武峰・當麻寺・般若寺をご案内するのですが、PLAN作りに苦労しました。食事場所も難しい所がおおき、個人ならともかく少し人数が多くなると大変です(笑)。