伏見稲荷大社の田植祭①:早乙女さんの田植篇。

伏見稲荷大社では、毎年6月10日に田植祭が行われるのですが、これまでにもUPしてきましたので、今年は少し趣を変えて、早乙女さんの田植の様子と神楽女(かぐらめ)さんの御田舞の様子とに分けてご紹介。ということで、「早乙女さんの田植篇」を。最初の画像はこちら。
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13時過ぎに本殿での神事の後、神職の皆様はじめ関係者が神田にお見えになります。次の画像右(テント内)に見えるのは、斎串(いぐし)と苗の入った唐櫃(からびつ)です。
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今年は雨が降りそうなお天気だったので、テントが張られていましたが、次の画像左から楽人の皆様・神楽女さん・神職の方々、そして一番右に早乙女さん(男性も)が着席。
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で、まずは神職の方による神田(約100坪=330㎡・大体7コースの25mプールという感じかな)の修祓(しゅばつ=お祓い)。
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その後、唐櫃から斎串(いぐし)が出されて、2人の神職の方が神田の端(取水口)に立てていきます。斎串は細い木(竹)に幣をつけたものですが、神を招く依り代(あるいは除災用)ですね。
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唐櫃からはさらに早苗が出され、神職の手を経て田植の監督をされる方に渡されます。続けて3枚。
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監督の方が神田の側に降りて、田植をされる男性の方々と早乙女さんに早苗を分けて手渡していきます。
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田植をされる男女が整列し、神職の方と監督の方が揃って、田植の開始です。
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“あかねだすきに菅(すげ)の笠”という歌詞は文部省唱歌「茶摘み」ですが、早乙女さんの姿も同じですね。端から順次早苗を植えていきます。
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こちらは神田の途中から早苗を植えていく別動隊。最初の画像の皆さんと同じTEAMです。
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元々、早苗は神田の中にパラパラと置かれていますが、これは行者橋が子供の頃に見かけた田植の光景と同じです。
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上の画像奥に見えるように、田植が開始されるのと並行して、神楽女さんの舞が始まります。その様子は「神楽女さんの御田舞篇」で。
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行者橋も子供の頃に田植を経験したことがありますが、きちんと早苗を差し込まないと、後で浮いてしまい育たないので結構大変です。腰も痛くなるし…。
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キャリアの違いでしょうか、微妙に技術の差が見え、スピードが異なるので列が乱れてきます。
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神殿の半ば過ぎまで田植が終わり、御田舞が終了すると上の画像のように早乙女さんたちは引き返します。そして、神職の方からし田植祭終了が宣言され、関係者が畦道を通って帰って行かれます。
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最後はこちら。十石橋を渡る早乙女さんの後姿。
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余談ですが、2017(平成29)年12月に、上の画像奥に休憩所「啼鳥菴:ていちょうあん」が新設され、中のカフェ「稲荷茶屋」があり、テラス席では八島ヶ池池を眺めながらも甘味窓をいただけます。「神楽女さんの御田舞篇」は、今しばらくお待ち下さい。

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