京都府立植物園・桜品種見本園の桜①

京都府立植物園では既に3月13日から観覧温室を閉室していたのですが、桜が最も見頃!…という時に「4月3日から12日まで臨時休園」のお知らせ。正門(南端)から北に直進した所の「桜林」と北山門(北東端)そばの「桜品種見本園」という2つの桜ゾーンの内、たまたま2日に訪れた「桜品種見本園」の桜の花の画像を数が多いので3回に分けて。まずは八重桜の「舞姫」。
2020.04.02京都府立植物園 (33)舞姫.JPG


行者橋には「舞姫=森鴎外&日本酒」ですが(笑)、この桜は「日本桜の会」創立50周年の記念として、同会の桜見本園の八重紅枝垂れ(江戸彼岸系)に実った種子から作出・命名された品種。葉っぱの後に花が出る八重桜が多い中、舞姫は葉の前に花が咲く染井吉野パターン。次は「養老桜」。
2020.04.02京都府立植物園 (41)養老桜.JPG
大阪の造幣局(ここの通り抜けも中止です:泣)に栽培されている品種だそうですが、半八重桜(花弁数6~19枚くらいの桜)という説明しかできません。続いては「長州緋桜(新宿御苑系)」。
2020.04.02京都府立植物園 (37)長州緋桜・新宿御苑系.JPG
名前は知っていたのですが、観るのは初めて。半八重咲き・紫紅色、荒川堤で栽培されていた品種だそうですが、長州&新宿御苑系の由来・詳細は不明。こちらは「弁殿:ベンドノ」。
2020.04.02京都府立植物園 (44)弁殿.JPG
これも荒川堤で栽培されていた品種とのことですが、江戸後期の『古今要覧稿』という書物には日光山より出たとの記述があるそうで、大山桜系かとの説も。弁殿は子供の名とか。続いては「墨染」。
2020.04.02京都府立植物園 (58)墨染.JPG
一重の小さく白い桜ですが、葉っぱが緑。 京阪本線墨染駅そばにあるお寺・墨染寺(すみぞめでら・ぼくせんじ)にある桜のようです。次は「白山1号」。
2020.04.02京都府立植物園 (72)白山1号.JPG
詳細不明の桜ですが、花弁の周囲に残るピンクがとても綺麗です。こちらは東京・小石川の白山神社にあった「白山旗桜」。境内の八幡神社の神木とか。
2020.04.02京都府立植物園 (70)白山幡桜.JPG
一重の桜ですが、上の画像を良く観察すると手前下に2枚の細い花弁(旗弁:きべん)が見えます。雄蕊が変形したものです。白山神社のオリジナルは枯死したそうですが、1949(昭和24)年に千葉・鋸南町で中井猛之進という方が同種を発見したとか。次は「霞桜」。
2020.04.02京都府立植物園 (63)霞桜.JPG
日本の桜原種11種(江戸彼岸・大島桜・山桜・寒緋桜・豆桜・丁子桜・大山桜・霞桜・高嶺桜・深山桜・熊野桜)の1つです。割合、背の高い木になりますね。そして、最後は「林2号」。
2020.04.02京都府立植物園 (76)林2号.JPG
仙台の林さんという方が育成した八重桜の内、最初の桜が「林1号」(花弁数25~30枚、「楊貴妃」に似た淡紅色の桜だそうです)、それに続くのが林2号だとか。花弁数15~18枚で、花は淡紅紫色なのだそうですが、画像とのズレが…(笑)。

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