今年の六道珍皇寺での六道まいりは、参詣者も高野槇も少なくひそやかに行われていました。

東山の六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)では、毎年8月7~10日までの4日間、盂蘭盆会「精霊迎え“六道まいり”」(以下、六道まいり)が開かれますが、今年は「初盆をお迎えのお家に限って、おまいり可能」という形になりました。まずは「迎え鐘」を撞いていらっしゃる参詣者の画像から。
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次は松原通の様子。右端が六道珍皇寺の入口で、手前の横断幕には「感染症防止につき制限開催実施」の青い文字が見えます。例年ならこの近辺には屋台(露店)が並んでいるのですが…。
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行者橋は、昨年初夏にの母が亡くなりましたので、一応、「初盆をお迎えのお家」に当たるなぁとおもい、おまいりをしてきた次第です。次は、六道珍皇寺の入口。
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上の画像左の看板に新型コロナウイルス感染症の拡大等を防ぐための措置として、制限する旨が書かれています。門を入ると、右手に新盆用必須アイテム販売のお店が。
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「新盆さんおかざり あんど(行燈) はしご一式 お膳」のSETが販売されています。以前、何故梯子なのかと尋ねたことがあったのですがお答えを忘れました(笑)。で、正面を向くと。
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上の画像は奥の本堂を撮影したものですが、その手前右手には普段は金網越しにしか見られない収蔵庫(薬師堂:薬師如来坐像を安置)が開いています。
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その奥には、こちらも格子越しにしか見られない閻魔堂(篁堂: 弘法大師像・小野篁像・閻魔王像等を安置)が開いています。
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小野篁(おののたかむら)像は意外にもかなりな大きな像です。内部撮影は許されていませんので、代わりに閻魔様を写したポスターを。
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そして、先祖の霊を呼び戻すという「迎え鐘」で知られる鐘楼 が続きます。例年なら、ここまでの通路の両側には高野槇を販売するテントが並んでいます。
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で、参詣は、まず高野槇を買い、本堂前で亡くなった方の法名(戒名)・俗名を水塔婆(みずとうば)に書いていただきます。
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東京では見掛けませんでしたが、水塔婆は薄い経木で作られた小型の塔婆で上部に五輪形の刻み入りが入っています。その後に、迎え鐘を撞きます。
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そして、線香で水塔婆を浄めます。
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最後に、鐘楼の向かいにある地蔵堂前で、備え付けの高野槇で水塔婆に水をかけて供養する水回向を行い、水塔婆を納めます。
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本当は、この後、17日に六道珍皇寺が盂蘭盆会施餓鬼法要を行い、本堂前の六道の辻という場所で全水塔婆の供養を行うそうです。また、今年に限りオンラインでの高野槇販売・代参・オリジナル御朱印帳&特別御朱印(一部)授与を行っていらっしゃいました。うーん、なかなか商売上手!

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