現在、京都御所では高御座・怨帳台公開中です。

京都御所では8月27日まで、昨2019(平成元)年10月22日に東京の皇居宮殿で行われた「即位礼正殿の儀」で使用された高御座(たかみくら)・御帳台(みちょうだい)・威儀物(いぎもの)が公開中。今や、京都御所の一般参観は手続き不要で通年可能ですが、今回は整理券制。本日は一気に22枚UP!…まずは高御座の画像を。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (59)高御座.JPG


整理券制度とは言え、当日、清所門(入場門)前で8時40分から1日あたり5000枚(1人1枚)を配布しますので、余程のことが無い限り混雑は無さそう(笑)。行者橋が訪れたのは最高気温38℃との予報が出た5日だったので、11時前でもそのまま通過。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (30)承明門.JPG
上の画像は承明門から紫宸殿を覗いたもの。清所門からの様子は何度もUPしていますので、今回はCUT。ただ、月華門から日華門に至る回廊には即位の礼の諸儀式のパネル写真が掲示されていました。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (32)翔明門から.JPG
次は、ズムを駆使して紫宸殿の高御座・怨帳台を撮影してみた画像。まずは、真正面にある天皇の座・高御座。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (36)翔明門から高御座.JPG
続いては向かって右にある御帳台。皇后の座ですが、高御座より少し小ぶりです。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (37)翔明門から御帳台.JPG
実は屋根の様子等が異なるのですが、上の2枚ではほぼ区別がつきません(笑)。後で、もう1回大写しをUPした時に説明します(笑)。で、日華門をくぐると紫宸殿が目の前に。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (49)紫宸殿.JPG
参観者は紫宸殿の正面を何回か折り返して歩くようルートが細かく指定されていますので、じっくり拝見できます。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (51)紫宸殿.JPG
今回公開された高御座・怨帳台は大正天皇即位時に製作されたものです。次は、少し斜めからの画像。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (55)高御座御帳台.JPG
ということで、再び高御座。実は中央の御倚子(ごいし)の左右に剣璽(けんじ:3種の神器=剣・玉・鏡)と御璽(ぎょじ:天皇御璽の文字の印)と国璽(こくじ:大日本國璽の文字の印)を置く小卓(案)が見えます。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (57)高御座.JPG
次は、写真パネル。8角形の屋根(蓋:きぬがさ)の頂上の大きな鳳1羽の他に8本の蕨手(わらびで)の先にも8羽の小さな凰がいます。また、飾り金具も。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (37).JPG
一方、次は再び御帳台。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (58)御帳台.JPG
こちらは写真パネル。ちなみに御帳台の屋根の頂上の鳥は鸞(らん)だそうです。鳳凰は雌雄を表すので、凰だと思っていました。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (38).JPG
ただし、鸞は鳳凰の1種で青いもの(鳳凰は赤い)・鳳凰が鸞鳥を生む・鳳凰の雛・鳳凰が歳を経た鳥等の説があり、訳が分かりません(笑)。ということで、紫宸殿を後にします。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (61)紫宸殿.JPG
上の画像手前は、右近の橘の冬囲い(雪囲い)が外されたもの。続いては、小御所(手前)と御学問所(奥)。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (68)小御所・御学問所.JPG
小御所には威儀物(いぎもの)を展示してました。次の画像手前から、鉦(しょう・2)・桙(ほこ・黒2)・胡簶(やなぐい・黒1)と袋・弓(1)と袋・楯(黒2)です。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (71).JPG
次の画像は、左から楯(黒2)・太刀(2)・楯(赤2)・胡簶(やなぐい・赤1)と袋です。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (72).JPG
そして、最後は左から胡簶(やなぐい・赤1)と袋・弓(1)と袋・桙(ほこ・赤2)・鼓(こ・2)です。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (73).JPG
続いては御学問所の展示。逆側からの画像を。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (88)御学問所.JPG
で、改めて上の画像奥から順に。まずは、束帯(そくたい)姿の文官と五衣(いつつぎぬ)・唐衣(からぎぬ)・裳(も)姿の女官。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (81).JPG
次は束帯姿の武官=威儀の者が2人。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (83).JPG
次は同じく束帯姿の文官=威儀物捧持者(手前)と束帯姿の武官=威儀の者(奥)。
2020.08.05京都御所高御座・御帳台公開 (85).JPG
当日は雨のため屋外での78人のところ、室内での25人に減ったそうです。これらの人形は伊東久重とありました。江戸時代から続く御所人形司ですね。以上ですが、回廊の写真パネル、人形展示、さらにがコンパクトながら美しいパンフレット等で、「即位礼正殿の儀」が良く理解できるようになっていました。有難いことです(笑)。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント