曼珠沙華、白・赤・黄色!

子供の頃、祖母が「赤い花なら 曼珠沙華 阿蘭陀屋敷に 雨が降る」という歌(長崎物語・作詞:梅木三郎、作曲:佐々木俊一)をよく歌っていたので、曼珠沙華(彼岸花)と言えば赤い花ばかりかと思っていたら、白い曼珠沙華があるんですね。
2020.09.29曼珠沙華 (10)若竹町公営住宅.JPG


曼珠沙華は秋になると突如、地面から細長い茎が出て、その上に花が咲く形で目にするので、普段はそこに花があるとは気付かない不思議な花です。
2020.09.29曼珠沙華 (1)若竹町公営住宅(三条市営住宅).JPG
草にしても木にしても、冬等に花が無くても葉っぱや枯れ枝があったりして、そこに草や木があると分かるのですが、曼珠沙華はいきなり出現!という感じで驚きます。
2020.09.29曼珠沙華 (5)若竹町公営住宅.JPG
で、白い曼珠沙華は京都の三条市営住宅の若松町エリアのお地蔵様の祠のそばに咲いていました。
2020.09.29曼珠沙華 (7)若竹町公営住宅.JPG
詳しく観ると、細長い蕾が4~5個出て、それぞれに花が開いています。花弁は6弁で、雄蕊・雌蕊共に細長く伸びます。白い花はシロバナマンジュシャゲというようです。
2020.09.29曼珠沙華 (2)若竹町公営住宅.JPG
次の曼珠沙華は白川北通の狸橋そばに咲いていたもの。子供の頃、田圃の畦道や川端に咲いているのをよく見かけました。
2020.09.29曼珠沙華 (14)狸橋.JPG
「幽霊花」と呼んだりしていました。球根(正確には鱗茎))に毒があるので子供が掘ったり触ったりしないようにとの配慮から名づけられているのかもしれません。
2020.09.29曼珠沙華 (13)狸橋.JPG
急に花と茎だけが出てくるのも、幽霊のような印象を与えた可能性もあるか…と、行者橋は愚考しております(笑)。
2020.09.29曼珠沙華 (15)狸橋.JPG
最近、どこかでピンクというか赤紫っぽい曼珠沙華を確かに見かけたのですが、どこだったか思い出せません。歳は取りたくない(笑)、と思っていたら、上賀茂神社で黄色い曼珠沙華、発見。
2020.10.05真都上洛 (52)上賀茂神社.JPG
なお、和名はヒガンバナ(彼岸花)らしく、曼珠沙華は梵語(サンスクリット)で「赤い花」「葉に先立って赤花を咲かせる」との意味だそうですが、黄色い曼珠沙華があるとか。
2020.10.05真都上洛 (54)上賀茂神社.JPG
ますます、ピンクの曼珠沙華を見たくなりました(笑)。どこだったかなぁ。

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この記事へのコメント

2020年10月11日 00:53
ご無沙汰しておりました。
私、ヒガンバナが大好きで思わずコメントしたくなってしまって。
黄色いの、初めて見ました!すごい…ちょっと太めで力強そうですね。

ヒガンバナをつんで帰ると火事になるという迷信がありますが、これが、驚くことに現代の5歳児も知ってました。
この間子どもが「Rちゃんがヒガンバナおうちにもってかえったら火がぼーぼーでたってゆうとっちゃった!」と言っていてまだまだ伝承されていくんだなあ…となんだか感慨深かったです。
花が終わると何の変哲もない短いニラみたいな葉が出てきます。すごく地味でとてもヒガンバナの葉とは思えないです。でも確かに花が咲いてたところに生えてるんですよ。春には枯れてしまうので葉と花が同じ時期に出ていることがなく、「ハミズハナミズ」と呼ぶこともある、と図鑑に書いてありました。
行者橋 渡
2020年10月11日 14:07
月様、コメント有難うございます。ヒガンバナ=火事説は初めて知りましたが、面白いですね。球根(鱗茎)に毒があるので、そんな話になったのかも。
ハミズハナミズは「葉見ず花見ず」ですね。
黄色のものはショウキズイセン(鍾馗水仙))という似た別種のようですが、ピンクは園芸種のようです。