京都府立植物園の花・温室篇➀。

今年の平安神宮神苑の無料公開が6月4日だったのですが、終日雨だったので断念。代わりに後日、京都府立植物園(70歳超の行者橋は無料:笑)に出向きましたので、しばらくシリーズ(10回!)でご報告。まずは温室篇➀。最初は行者橋が大好きな食虫植物・ハエトリグサ(蠅捕草)の画像を。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (16)ハエジゴク.JPG


次は、ツンベルギア マイソレンシス。かなり派手な蔓性植物(キツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)。原産地がインドのマイソールなので、マイソレンシス。和名はマイソール矢筈葛(ヤハズカズラ)。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (6)ツンベルギア マイソレンシス.JPG
次はシクンシ。四君子(蘭・竹・菊・梅)の特徴があるのかと思っていたら、使君子(生薬名・駆虫等)でした。咲き始めは白い花がピンク・赤へと変化するとか。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (8)シクンシ.JPG
続いては、クレロデンドルム スプレンデンス。原産地は西~中央アフリカのクマツヅラ科の蔓性低木。かなり大きい花序の中に、濃い紅色の小さな花冠が目立ちます。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (12)クレロデンドルム スプレンデンス.JPG
そして、かなり大きいウツボカズラ(靫葛)。これまた、行者橋の好きな食虫植物の代表ですが、1度は虫が入った場面を上から覗いてみたいものです。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (14)ウツボカズラ.JPG
続いては、最初の画像の蠅捕草ですが、珍しく白い花が咲いていました。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (18)ハエジゴク.JPG
次は、最初どこで区切れば良いのか不明だったヒゴロモコンロンカ。ヒゴロモは緋衣だとは思ったのですが。と、隣の花はケコンロンカ。コンロンカって何?…調べると、緋衣崑崙花でした。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (130)ヒゴロモコンロンガ.JPG
アカネ科コンロンカ属の半蔓性の常緑の低木で中央アフリカ原産とか。赤いのは萼苞で、花は白。こちらがケコンロンカ(毛崑崙花)。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (23)ケコンロンカ.JPG
中国原産で、白い萼を仏教の伝説の地・崑崙山の雪に見立てたのが名の由来だとか。次は以前にもUPしたジェイド・バイン。和名は翡翠葛(ひすいかずら)、直訳ですね(笑)。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (26)ジェイド・バイン.JPG
次は、見たまんまのベニヒモノキ(紅紐の木)。西インド諸島原産でトウダイグサ科アカリファ属の常緑低木。ブラシノキとかこれとか面白い花です。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (31)ベニヒモノキ.JPG
次は、和名はツルキントラノオ(蔓金虎の尾)ですが、読むのがひと苦労のスティグマフィロン キリアツム。ハート形で光沢のある葉っぱの縁は棘状の鋸歯。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (35)スティグマフィロン キリアツム.JPG
熱帯アメリカに分布。英名は Butterfly vineとか Orchid vineだそうですが、感じは分かりますね。アセロラも同じ仲間のようです。次は八重咲猩々虎の尾。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (38)八重咲猩々虎の尾.JPG
トリニダード・トバゴの国花だそうです。次はヨツバセンナ。はメ科(ジャケツイバラ科)カワラケツメイ属の熱帯アメリカ(中南米)原産の一年草。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (42)ヨツバセンナ.JPG
次は、反り返った花弁と長い雄蕊がとても美しいフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)。いかにもな名前。アオイ科フヨウ属でハイビスカスの仲間です。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (44)フウリンブッソウゲ.JPG
次はバショウ(芭蕉)の仲間の花だと思うのですが、詳細不明です。色合いと細長い花らしき部分が美しかったので、撮影してみました。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (48)バショウ(バナナ).JPG
温室篇➀最後はホットリップス(サイコトリア・ペピギアナ)。NETでホットリップスを検索すると、チェリーセージ(シソ科アオギリ属)の花が出てきますが、別物でアカネ科ボチョウジ属の低木。
2021.06.05京都府立植物園・温室 (50)ホットリップス.JPG
メキシコからアルゼンチンの熱帯アメリカ(熱帯雨林)に自生。普段は緑色の苞葉が開花時期には真っ赤になり、苞の中の小さな薄黄色の花をハチドリや蝶が受粉させるとか。別名:口内炎の木(笑)。行者橋はホットリップスと聞くと、名作映画『M★A★S★H マッシュ』(*参照)を思い出します(笑)。

:『M★A★S★H マッシュ』は、1970年に製作されたロバート・アルトマン監督のアメリカ映画。MASHとはMobile Army Surgical Hospital(陸軍移動外科病院)のことで、朝鮮戦争を舞台に3人のハチャメチャな軍医を描くブラックコメディ。「ホットリップス」は3人と対立するマーガレット・ホーリハン少佐(サリー・ケラーマン)のあだ名。『M★A★S★H マッシュ』は第23回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを、第43回アカデミー脚色賞(リング・ラードナー・ジュニア)を受賞(ノミネートされた作品賞・監督賞は受賞せず)。朝鮮戦争のこと故、日本(小倉)や芸者 が登場します。下品だけど、大笑いできる傑作です!

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