京都府立植物園の花・花菖蒲篇➀。

京都府立植物園の花シリーズ、本日は花菖蒲篇➀です。品種名に関しては掲示されていた説明板に従ったのですが、NETで画像検索すると微妙あるいは明瞭に印象の異なるものがありますので、間違っていたらご教示下さい。では、最初は「露空晴:つゆぞらばれ」(江戸系)。詳細不明。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (19)露空晴(江戸系).JPG


京都府立植物園では、次の画像のように「サイコロの5の目の形に組み合わせた鉢を細長く並べた列」を2列置いて品種名の札を立てているのですが、途中で違う品種のものがあったりして、紛らわしいのです(笑)。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (42)神路の誉(伊勢系).JPG
ちなみに花の直径で、小輪(10cm前後まで)・中輪(15cm前後まで)・大輪(18cm前後まで)・巨大輪(極大輪:20cm前後)と区別するようです。次は「藤奴:ふじやっこ」。詳細不明。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (2)藤奴.JPG
こちらは「源氏蛍」(肥後系)。NETには「紫地に白絞りの三英花、中輪から中大輪。 1970年頃・平尾秀一氏作出」とあり、まったく違った斑(まだら)の花の画像でした。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (4)源氏蛍(肥後系).JPG
ちなみに「三英花」というのは大きく垂れ下がった花房(英)が3つの花の意味で、「六英花」・「八重」もあります。続いては「花の雨」。詳細不明。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (7)花の雨.JPG
こちらは「不知火:しらぬい」。NETには「紅紫に白筋が入る三英花、大輪。 明治年間に熊本で作出された熊本花菖蒲の古花の1つ」とありましたが、白い筋は見えません。。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (10)不知火.JPG
上の画像の奥が次の「長生殿:ちょうせいでん」。NETには「江戸系、平咲きの六英花。中輪。白地にやや薄い紅紫の大覆輪(ふくりん:縁の飾り色)。内の花弁は上向きか水平、外は少し下垂。1885年以前に育成・栽培されていた」とありました。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (8)長生殿.JPG
行者橋は金沢「森八」の銘菓を思い出しました(笑)が、元々『長恨歌』に登場しますね。続いては「雛桜」。名前の通り、ピンク系ですが詳細不明。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (12)雛桜.JPG
花菖蒲は江戸中期から各地で品種改良が進められ、江戸系・肥後系・伊勢系・その他(菖翁花・熊本系・アメリカ系・雑種・野生種・長井古種)があるとの説明板がありました。次は品種名不明の花菖蒲。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (14).JPG
続いては「深海の色」。NET には「肥後系、濃い瑠璃紺色の六英花。大輪。1958年・ 平尾秀一氏作出」とありましたが、濃い瑠璃色には見えません(笑)。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (15)深海の色.JPG
花と品種名の札を続けて撮影しているのですが、これだけ異なると間違いだったような気がしますねぇ。続いては「舞獅子」ですが、詳細不明。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (17)舞獅子.JPG
次は「大内山」。NETによると、熊本花菖蒲の栽培・育種に尽力された光田義男氏が1958~60年頃に作出されたようです。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (21)大内山.JPG
大内山は皇居の別称で桜にも品種名としてありますが、行者橋は身長202cmのお相撲さんを思い出します(笑)。次は、とてもはっきりしたコントラストの「追風:おいかぜ」(江戸系)。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (24)追風(江戸系).JPG
NETには、「垂れ咲きの三英花。外花被は白色の地に細い紫色の筋が入り、内花被は 匙状で赤紫色、白色の覆輪。 1970年頃・牧野善作氏作出」とありました。
2021.06.05京都府立植物園・花菖蒲 (23).JPG
ということで、京都府立植物園の花・花菖蒲篇➀はこれにて。

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