京都府立植物園の花・横文字名(笑)の花篇。

京都府立植物園の花シリーズも残り2回です。本日は、説明札が横文字だった花々を。まずはジギタリス。説明は最後に。
2021.06.05京都府立植物園 (326)ジギタリス.JPG


横文字名前と言っても基本的に和名もありますので、微妙な分け方ではあるのですが(笑)、次はガウラ。和名はヤマモモソウ(山桃草)あるいはハクチョウソウ(白蝶草)。
2021.06.05京都府立植物園 (135)ガウラ.JPG
北アメリカ原産で、アカバナ科/ ヤマモモソウ属(ガウラ属)の花ですが、行者橋、モスラの悪役版のような名前だなぁと思ってしまいました(笑)。
2021.06.05京都府立植物園 (132)ガウラ.JPG
上の画像で見ると、確かに白い蝶が群れて飛んでいるように小花が風に揺れますね。最近は赤い花もあるそうです。続いては、アカンサス。
2021.06.05京都府立植物園 (151)アカンサス.JPG
キツネノマゴ科ハアザミ属(アカンサス属)の花で、和名は ハアザミ(葉薊)。地中海沿岸(北西アフリカ、ポルトガルからクロアチア)の原産だそうです。ギリシアの国花。
2021.06.05京都府立植物園 (153)アカンサス.JPG
緑や少し紫がかった尖った苞葉と共に、筒状の花弁で白・赤等の花が咲く独特の形をしていますが、古代ギリシア以来、建築物・内装等のデザインに多用されていますね。次は、トウダイグサ科のエウフォルビア マルチニ。
2021.06.05京都府立植物園 (146)エウフォルビアマルチニ.JPG
アスコットレインボーとあり、縁に黄色の斑が入った園芸品種のようです。普通はユーフォルビア・マルティニーと表記されるようですが、1800年代後半にフランス南部で発見された自然交雑種とのこと。
2021.06.05京都府立植物園 (150)エウフォルビアマルチニ.JPG
2枚の画像では分かりにくいのですが、シャンパンタワーを思い出させる感じで、段々状に花の輪っかの列が重なっています(説明は、これで良いのか!:笑)。次はクレマチス。
2021.06.05京都府立植物園 (155).JPG
キンポウゲ科の園芸品種のカルーレア ラグジュリアンスという花で、スウェーデンで作出され、アーチやポール等に向くとありました。
2021.06.05京都府立植物園 (159)クレマチス.JPG
次はウルシ科ハグマノキ属の落葉樹・スモークツリー。和名はケムリノキ(煙の木)・ハグマノキ(白熊の木)だそうです。ウルシ科ハグマノキ属とのこと。
2021.06.05京都府立植物園 (164)スモークツリー.JPG
煙のように見えるのは、実は花(5弁・黄色)では無く、花が咲いた後に長く伸びた花柄を持つ花序だそうです。原産地はヨーロッパ・ヒマラヤ・中国とありました。
2021.06.05京都府立植物園 (167)スモークツリー.JPG
そして、最後はジギタリス。オオバコ科]ジギタリス属(キツネノテブクロ属)とのこと。和名はキツネノテブクロ(狐の手袋)。行者橋は、いつもホタルブクロ(蛍袋)だったっけと思ってしまいます。花のつき方が全然違うのに(笑)。
2021.06.05京都府立植物園 (325)ジギタリス.JPG
毒草として有名。不整脈・動悸・嘔気・嘔吐・頭痛・眩暈・視野が黄色く映る黄視症等の中毒症状が出るのですが、古代から切り傷や打ち身の薬として使われ、1776年に英国のウィリアム・ウィザリングが強心剤としての薬効を発表し、以来、鬱血性心不全の特効薬としても使用されているとのこと(現在は化学合成)。

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