東寺の蓮&東本願寺の睡蓮・蓮。

7月の花といえば、ムクゲ(木槿)・サルスベリ(百日紅)・ハス(蓮)・スイレン(睡蓮)等ですが、本日は七十二候の「蓮始開:はすはじめてひらく」(7月12日~16日)にちなみ、蓮と睡蓮を。まずは東寺の蓮の画像から。
2021.06.22東寺 (5).JPG


大宮通に面した東寺東門を入ると、直ぐ左手に小さな堀で囲まれた宝蔵があります。その堀越しに五重塔を配した次のような画像は結構あちこちで見かけます。
2021.06.22東寺 (1).JPG
最初の画像も、この堀に咲いていた蓮ですが、上の画像にチラッと写っている花がこちら。
2021.06.22東寺 (2).JPG
チョッと傷んでいますね。続いては、東本願寺南側の堀の蓮。
2021.06.29東本願寺の睡蓮・花蓮 (15)花蓮・淀姫.JPG
説明板があり、「花蓮 淀姫」とありました。江戸時代に築城された淀城(京都市伏見区)の跡に咲いていた固有種という説があります。次は、行者橋が形としては整った感じの蓮。
2021.06.29東本願寺の睡蓮・花蓮 (17)花蓮・淀姫.JPG
次は、かなり開いた蓮。
2021.06.29東本願寺の睡蓮・花蓮 (19)花蓮・淀姫.JPG
豊臣秀吉が、側室茶々(淀殿)の産所として築かせた淀城は現在の淀城より北へ約500mの位置にあり、後は廃城なったのですが…。次は、開きかけの蓮。
2021.06.29東本願寺の睡蓮・花蓮 (20)花蓮・淀姫.JPG
また、淀城内にある與杼(よど)神社の別名・淀姫社(淀姫大明神)に由来するという説もありますが、詳細不明です。続いては次は北東隅の堀の睡蓮。
2021.06.29東本願寺の睡蓮・花蓮 (8)睡蓮.JPG
最近、虫媒花の睡蓮は「先に雌蕊が成熟し、その後に雄蕊が成熟すること(雌性先熟)で自家受粉を避ける」という独特の受粉戦略をとっていることを知り、真上からの様子を撮影したかったのですが…。
2021.06.29東本願寺の睡蓮・花蓮 (3)睡蓮.JPG
1日目は花弁の真ん中に柱頭液を湛えて虫を呼び寄せ、雌蕊に他の花の花粉を運ばせます。2日目は雌蕊をドーム型に雄蕊が包む形になり、その雄蕊の花粉を虫に運ばせます。次の画像がそうなのか、自信が無く…違う感じですね(笑)。
2021.06.29東本願寺の睡蓮・花蓮 (12)睡蓮.JPG
3日目は花粉も出し終わった雄蕊が完全に雌蕊を密封し、蕾の形で水に沈み種が熟すと水中で弾け、水面に漂い移動し別の場所で再び水底に沈み発芽するのだとか。次はもう1度、綺麗に咲いた花の様子を。
2021.06.29東本願寺の睡蓮・花蓮 (10)睡蓮.JPG
いやぁ、きちんと目撃できず残念。

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