重陽の節句に菊の被せ綿を愛でる!@市比賣神社。

今朝、東山図書館に行った帰りに、ふと「おぉ!今日は重陽の節句だ!市比賣神社で重陽祭はやっていないだろうけど、菊はあるかも…」と思い、足を延ばしてみたら、見事、BINGO!先ずは「菊の被せ綿」の画像から。
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やはり、重陽祭の気配はありませんでしたが、狭い境内にはアチコチに菊が。まずは、普段から花は飾られている手水橋を。
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本殿前はこんな感じです。左は菊では無く、右は菊も混ざった花々です。
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で、右の縁側の様子がこちら。両脇に菊の被せ綿、真ん中に茱萸嚢(しゅゆのう)が配置されています。
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菊の被せ綿は、重陽の節句の前夜に菊を真綿で覆って菊の薫りを移し、翌朝、露で湿った真綿で身を拭うと、1年の不老長寿を授かるとされています。
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白い菊には黄色の真綿を。なお、言い忘れましたが、真綿は絹から作る綿です。
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赤い花には白の真綿を。これが最も綿の感じが良く分かるかも。
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そして、黄の花には赤い真綿を。
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少し大写しにしたのが、こちら。
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とても風雅な気分になります(笑)。そして、続いても毎年披露される茱萸嚢。
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呉茱萸(ごしゅゆ)の入った袋の意味ですが、呉茱萸はミカン科の落葉低木で中国原産。享保の頃に小石川御薬園に導入されたとか。実が薬草になるそうです。
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市比賣神社では、同じ日にカード感謝祭も行われますが、その場所にも菊が。
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修祓(しゅばつ:お祓い)用の幣(ぬさ)が置いてありますので、儀式が行われたか、これからかという感じですね。こちらが供えられた菊。
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NETで調べると、「中国で、昔、恒景という人が疫病神と対峙した時、呉茱萸の入った赤い裂の袋を肘にかけて高い所に登り、菊の花の入った酒を飲んだところ、疫病神を退けることができた」という話があるとか。
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諸説あるようですが、菊と茱萸嚢の組合せが日本でも取り入れられたのは、それに基づくのでは…という説明も。まぁ、いずれにしても、今夜は菊酒ですね(笑)。

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