玉簾なんて花もあるんですね:鴨川土手、他の花を。

あちこちにヒガンバナ’(彼岸花、以下は曼珠沙華:マンジュシャゲ)の花が咲き始めたなぁと思いつつ、鴨川の土手をチャリチャリしていたら、見慣れない妙に可憐な白い6弁の花が。
2021.09.16川端通の花と橋 (31)玉簾.JPG


で、その白い花の話は後にして、曼珠沙華の話を先に。川端通に沿った七条通から団栗橋辺りまでの間には、結構、曼珠沙華が目につきます。
2021.09.19鴨川の橋と花 (144).JPG
日本の曼珠沙華は種子ができない不稔性で球根で増えるはずなので、上の画像の場合、人の手で植えられたのが広がったのではないでしょうか。
2021.09.19鴨川の橋と花 (150).JPG
上の画像奥は、松原橋北の「鮒鶴」。次は川端通東側の松原橋公園のシロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)。こちらは間違いなかく植えられたものだと思います。
2021.09.16川端通の花と橋 (2)松原通川端.JPG
ちなみに、中国原産のコヒガンバナ(小彼岸花)は種子のできる稔性だそうで、白花曼珠沙華は黄色い花を咲かせるショウキズイセン(鍾馗水仙)との交雑種説も。
2021.09.16川端通の花と橋 (3)松原通川端.JPG
勿論、上の画像のように赤い花も隣に植わっていました。さて、次は再び川端通ですが、生け垣のような植栽の中に球根を植えるのは大変ですよね(笑)。
2021.09.19鴨川の橋と花 (140).JPG
人が植えたにしては不自然な気配。次は最初の白い花。最初品種名が不明だったのですが、どうもタマスダレ(玉簾)という花のようです。
2021.09.19鴨川の橋と花 (147).JPG
ヒガンバナ科タマスダレ属の花で、白い小さな花を「玉」に、葉っぱが集まっている様子を「簾」に見立てたのが和名の由来とか。が、葉っぱが少ないので微妙(笑:付記参照)。
2021.09.19鴨川の橋と花 (146).JPG
雨が降った後に一斉に花茎を伸ばし開花するので、ホワイトレインリリー(白雨百合)の名もあるとか。曼珠沙華同様、有毒な植物だそうです。
2021.09.16川端通の花と橋 (30)玉簾.JPG
上の画像左端の球形のものが蕾なのか実なのか(実だと思います)。開花期が短く、数日、間があくとどこに咲いていたか分からなくなります。で、次の花ですが…。
2021.09.19鴨川の橋と花 (161).JPG
(白い)玉簾の近くに沢山咲いているので、色違いかなとも思うのですが、花弁の付き方がチョッと違います。正体不明でしたが、近縁のハブランサスのようです。
2021.09.19鴨川の橋と花 (159).JPG
蕾だか実だかは同じなので。また、次の花も近くに咲いていたピンクの花。こちらは4弁ですので、上の花とは別物だと判じましたが…。
2021.09.19鴨川の橋と花 (153).JPG
サフランモドキかなと思ったのですが、6弁ではありません。ただ、玉簾や曼珠沙華同様、地面から花茎がスッと伸びた先に花があるので近縁種だと思います。
2021.09.19鴨川の橋と花 (152).JPG
どなたか、草の花に詳しい方、ご教示下さい。次は、烏丸東寺道の交差点で見かけたベニバナシャリンバイ(紅花車輪梅)という説明板があった花。
2021.09.16川端通の花と橋 (18)紅花車輪梅・烏丸東寺道交差点.JPG
車輪梅は東京に住んでいた頃、通勤途上で見慣れていましたのですが、随分印象が異なります。さらに、蕾なのでしょうか…。
2021.09.16川端通の花と橋 (19)紅花車輪梅.JPG
確かに、上の画像を見ると紅花という感じは分かるのですが…、と思いつつ道路の反対側を見るとピンクの花が。
2021.09.16川端通の花と橋 (23)紅花車輪梅.JPG
こちらは、紅花車輪梅の名に相応しいと思います。ヒョッとしたら、前の2枚の白い花は全く違う品種なのかも(笑)。行者橋、花の名前には不案内なのですが、色々と調べて楽しんでおります。

付記:その後、街中をチャリチャリしていたら、同志社大学新町校舎近くの上立売通の民家で鉢植えの玉簾を見かけました。これなら、まぁ簾に見えなくもないかという感じでした。
2021.09.23玉簾 (23)上立売通新町角.JPG

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