お蔵入り予定だった京都府立植物園の花等を:➀。

7月半ばに京都府立植物園でショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)を見学(こちらをご参照下さい)した際に撮影した花の画像が結構あったのですが、「また撮り直しにi来よう…」と思い、封印しておりました。しかし、昨今の状況を考えると、まだしばらくは再開しそうに無いので、何回かに分けてUPします。
2021.07.17京都府立植物園 (48)ウシノシタ.JPG


最初の美しい画像は、ゴマノハグサ目イワタバコ科のウシノシタ(牛の舌)という名の多年草の花です。草の茎が無く、発芽時に1枚だけ肥大して牛の舌に似た大きな子葉となり、一生、本葉を出さずに過ごす単葉種だとか。面白い!
2021.07.17京都府立植物園 (45)ウシノシタ.JPG
一目で名の由来が納得できる葉の形と大きさです。南アフリカ・ナタ―ㇽ地方原産とか。続いては、前にもUPしましたが、舌繋がり(笑)でマダガスカル原産のアフリカシタキズル(舌切蔓)。
2021.07.17京都府立植物園 (14)アフリカシタキズル.JPG
説明板にはキョウチクトウ(夾竹桃)科でしたが、ガガイモ(鏡芋)科説も。次は品種名未確認。蘭の仲間かなと思うのですが、直立する捻じれた部分がユニーク。
2021.07.17京都府立植物園 (15).JPG
次は、ネパールからチベットに分布する「ヒマラヤの青いケシ(罌粟)」とも呼ばれるケシ科メコノプシス属の多年草メコノプシス シェルダニー(シェルドニーとも)。
2021.07.17京都府立植物園 (29)メコノプシスシェルダニー.JPG
ベトニキフォリア種とグランディス種の種間交雑種だそうで、個体によって両種の特徴が少しずつ違った形で現れるようで、こちらは青味が強い花です。
2021.07.17京都府立植物園 (31)メコノプシスシェルダニー.JPG
次は多彩なサボテン類。詳細な品種名は割愛。
2021.07.17京都府立植物園 (33).JPG
次は、原産地がメキシコからエルサルバドルにかけての中央アメリカのアリストロキア アルボレア。が、これは2000(平成12)年9月にインドネシア・ボゴール植物園から挿し穂を譲り受けた株だとか。
2021.07.17京都府立植物園 (35)アリストロキアアルポレア.JPG
ウマノスズクサ科アルストロキア属の多くは蔓性の植物なのに対して、アルボレアは3m程の高さの低木になる種だそうです。次の画像下部赤丸印に花があります。
2021.07.17京都府立植物園 (37)アリストロキアアルポレア.JPG
アリストロキアで検索すると、A.ギガンティアばかりがHITしますが、結構、毒々しい色と珍しい形の花です。続いて、アリストロキア トリカウダタ。
2021.07.17京都府立植物園 (40)アリストロキアアトリカダタ.JPG
メキシコ原産とありました。上の画像だけだと蔓性のように見えますが、こちらも3m程の低木です。
2021.07.17京都府立植物園 (38)アリストロキアアトリカダタ.JPG
次は別の場所にあった品種名の花。ただし、ウマノスズクサ科のように思いますので、ここでUPしておきます(真偽不明です)。
2021.07.17京都府立植物園 (16).JPG
次は、メディニラ属の1種とあった花。メディニラ属はノボタン科の植物で、約150種あるとか。
2021.07.17京都府立植物園 (52)メディイラ属の1種.JPG
NETでメディニラを検索すると、苞(ほう)の大きなメディニラ マグニフィカがHITします。そちらも撮影したのですが、葡萄の房之ような花が残っていなかったので割愛。
2021.07.17京都府立植物園 (54)メディイラ属の1種.JPG
上の画像のように常緑低木で、東南アジア原産。M.マグニフィカに似ていますが、苞が小さくて目立たないので、M.ミリアンタに近い品種なのかも。以下は、果実のなる樹木。
2021.07.17京都府立植物園 (55)パパイヤレッドレディ.JPG
上の画像はパパイヤ レッドレディです。若い実なので緑ですが、熟すと柿色になります。パパイヤは次の画像の赤丸印の中のように、木の幹に実を付けます。
2021.07.17京都府立植物園 (57)パパイヤレッドレディ.JPG
ちなみに、パパイヤは万寿果と書くそうです。続いては、チェリモヤに似た外見のトゲバンレイシシ(棘蕃茘枝)。熱帯アメリカ原産のバンレイシ科バンレイシ属だそうです。
2021.07.17京都府立植物園 (59)トゲバンレイシ.JPG
棘は見りゃ分かる、レイシは茘枝だろうと想像が付いたのですが、バンが不明。胡瓜等の胡と似た意味の蕃(異国)かなと思ったら、ほぼ正解でした。
2021.07.17京都府立植物園 (61)トゲバンレイシ.JPG
上の画像赤丸印で分かるように、カカオ同様、幹から直接(花が咲き)果実がなります。次は、キヤニモモ。変な名前です(笑)。
2021.07.17京都府立植物園 (65)キヤニモモ.JPG
実は黄脂桃で、果実から黄色い汁(脂)が出るからとか。別名:タマゴノキ(卵の木・中国語では蛋樹)。オトギリソウ科フクギ属の木だそうです。次の画像の赤丸印に見えます。
2021.07.17京都府立植物園 (64)キヤニモモ.JPG
果実は酸っぱいのだとか。続いては、お馴染みのマンゴー(檬果・芒果、菴羅:あんら、とも)。実はウルシ科なのだそうです。
2021.07.17京都府立植物園 (67)マンゴー.JPG
原産地はインドからインドシナ半島周辺と推定されているそうですが、最近はやたらに高級化の進んだ果実になっていますね。次は、原産地はマレー半島のフトモモ科ジャワフトモモのレンブ(蓮霧)。
2021.07.17京都府立植物園 (72)レンブ.JPG
レンブの果実は熟すと赤・緑・黒等の色になるそうで、生食が基本で、林檎と梨を合わせたような淡い爽やかな酸味のサクサクした味わいだとか。次は花。
2021.07.17京都府立植物園 (70)レンブ.JPG
無数の放射状に出る雌蕊が特徴的な白い花がとても綺麗です。ということで、この後ポツポツと続きます。

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