この時計は正午に鐘が13回鳴ることがあるそうですよ:京都の近代建築№14。

先日、用事があって京都大学に行きました。いや、カフェテリア「カンフォーラ」でランチをいただiいただけなのですが…。で、前々からご紹介したかった京都大学の時計台を。行者橋の世代には『蛍雪時代』の表紙でお馴染です。まずはアップの画像を。
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この時計台は、元々、京都の近代建築ではお馴染の武田五一が設計し、1925(大正14)年に完成した建物です。現在、ここは「京都大学百周年時計台記念館」となっており、京都大学の歴史を展示した部屋やレストラン等があります。キャンパス内には何故か、修学旅行生らしい集団が沢山いて驚きました…。
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次は正門も入れて写した画像です。実はこれは1893(明治26)年に完成した旧・第三高等中学校正門(設計は山口半六・久留正道)なのですが、本来、門柱は石と赤煉瓦を交互に積み上げていたとのこと。
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大正年間に引っこんだ赤煉瓦部分にモルタルをぬったとか。1979(昭和54)年に手入れをした時、どうして元の赤煉瓦を見せるようにしなかったのでしょうか、不思議です。さて、正面玄関をはいると、頭上にこんなレリーフがあり、時代を感じます。
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こちらが、京都大学の歴史を展示しているコーナーです。
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廊下の天井にはレトロな雰囲気のライトが。柱や天井の装飾にも時代を感じます。
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こちらのライトの画像は少し幻想的な画像になってしまいました(笑)。
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時計台は建築当時最新の鉄筋コンクリート構造を採用しているのですが、デザインとしては、あちこちにゼツェッション的な要素があるそうです。ゼツェッション(分離派)は建築の本を読むと良く出てくるのですが、行者橋には正体不明です(笑)。こんなあたりなんでしょうか。
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次の画像は、右斜め正面から撮ったものですが、この時計台の周囲にはいくつもの銅像があります。
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四方にある文字盤の北側の下に鐘があり、午前8時・正午・午後6時の3回、その時刻の数だけ音を響かせるそうですが、正午には機械の調子によって、13回鐘があることがあるとのこと。年に1回あるかどうからしいのですが、本当の話だそうです。

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