建仁寺の牡丹!

関西で「牡丹(ぼたん)の名所」というと、まずは奈良県桜井市の長谷寺が思い浮かびますが、京都で考えると長岡京市の乙訓寺(おとくにでら)、市内だと本満寺辺りでしょうか。が、実は祇園の建仁寺法堂(はっとう)の周りには、色とりどりの牡丹が咲きます。まずは、いかにも“牡丹”という感じの画像から。
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こちらが「拈華堂:ねんげどう」と呼ばれる、本尊(釈迦如来像)を安置する仏殿と講堂を兼ねた法堂。下の飾り屋根は裳階(もこし)です。
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2002(平成14)年に、創建800年を記念して天井に双龍が描かれたことで有名です(小泉淳作・筆)。次の画像がその双竜の図。
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巨大な法堂を取り囲む感じで、牡丹が咲いています。次の画像の奥が方丈方向です。
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京都では21日に終日強い雨が降ったために若干傷んでいましたが、多彩な牡丹の花が楽しめました。
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品種名は分からないのですが、こんな紅白の牡丹も。
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豪華かつ華麗な牡丹の花は様々な品種改良がなされているようですが、行者橋は最初の画像のような“単色で淡い色”の花が好みです。次の画像のような白い牡丹には神々しささえ感じます(笑)。
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一方で、「白牡丹:はくぼたん」と聞くと、広島の日本酒も思い出してしまいます(笑)。また、お店の壁の日本地図にホステスさんの名前を出身地別に書いていたキャバレーも確か、「白牡丹」じゃなかったっけ…と一瞬思ったのですが、あれは「白いばら」でしたね(笑)。
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上の画像、牡丹にピントが合っていないのが、とても残念なのですが。お寺の関係者の方が灯りを運んでいらっしゃいました。次は蕾の画像。蕾は蕾で、また風情があります。
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まだ蕾だったのですが、黄色い花が咲きそうなものもありました。牡丹本来の色は、次のような赤紫のようですが…。
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美人の形容する言葉に“立てば芍薬(しゃくやく) 座れば牡丹 歩く姿は百合の花”というものがありますが、確かに…と納得してしまいます。余談ながら、“百獣の王”に対して“百花の王”がセットになった“唐獅子牡丹”という言葉もあります。次は二条城唐門の“唐獅子牡丹”。
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これは獅子の毛の中で生まれて増え、やがて皮を破って肉に食らいつく、いわゆる“獅子身中の虫”が、牡丹の花から滴る夜露に当たると死んでしまうので、獅子が夜に牡丹の花の下で休むという説話に繋がるようですが、行者橋は、やはり東映の映画や歌舞伎の『春興鏡獅子:しゅんきょうかがみじし』を思い出してしまいます。
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最後にもう1度、白牡丹の花の画像でした。しかし、禅宗寺院の境内で牡丹を眺めながら、キャバレーやヤクザ映画を思い出しているようでは、悟りの境地には程遠いと自覚せざるを得ませんね(笑)。

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