菓匠会“御題菓子”はどれも食べてみたい!:前篇@祇園祭献茶祭。

このブログにしばしばコメントを寄せて下さる“京都大好き”様から、是非!とお薦めのあった「祇園祭献茶祭・菓匠会協賛御題菓展」に出品された菓匠会(会員20店)のお菓子を2回に分けて、あいうえお順でUPします。まずは、“くずきり”等で有名な「鍵善吉房」の“宵宮”。
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主な材料は寒天(か葛)だと推測しますが、冷やして食べると美味しそう!…ガラスの器の模様が朝顔で涼やか。忘れていました!…今年の菓題(御題)は“伝統”です。
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さて、お菓子に戻ります。“京のよすが”で知られる「亀末廣」の“祭り”。2つに分かれていて、1つは〔葵祭〕。この画像も次の画像もピン甘で、申し訳ないのですが。
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上の画像左は斎王代さんの檜扇でしょうか。そして、もう1つは〔祇園祭〕。長刀鉾のお稚児さんの注連縄切り(しめなわきり)がモチーフですね。ピン甘画像なのですが。
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続いては「亀廣保」の”めぐりゆく”。行者橋は行ったこと無いのですが、「亀末廣」から分かれた干菓子や有平糖で有名なお店だそうです。
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こちらは、八坂神社石段下にある「亀屋清永」の“翔 shou”。行者橋、以前、一時的にこのお店の有名な“清浄歓喜団”に凝っていた時期がありました(笑)。
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創業400年を記念した羊羹ようで、上の部分は手前・杏、奥・無花果のようです。次は「亀屋陸奥」の“共に生きる”。右上は仏事のお供物(御華束:おけそく)ですね。
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「亀屋陸奥」といえば“松風”ですが本願寺御用達のお店らしい展示です。続いては八坂神社石段下の「亀屋良永」の“のれん”。
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亀甲模様の作り方はどうなっているんでしょう(笑)。続いては同じ“かめやよしなが”ですが、四条通醒ヶ井東入ルの「亀屋良長」の“うけつぐ”。
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左下のお菓子が“醒ヶ井”と命名されています。最近は和菓子に洋風テイストを取り込んだお菓子が有名なお店です。そして、「京華堂利保」の“積み重ね”。
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カクテルの“プース・カフェ”を思い出させるお菓子ですが、これまたどうやって作るのでしょうか。次は“棒状のどら焼き”で有名な「笹屋伊織」の“京の礎”。
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これは何と言っても重森三玲・作の東福寺の南庭・北庭を思い出しますね。こちらが「塩芳軒」の“結”。有平糖づくしだと思うのですが…。
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まだまだ続くのですが、最後の方に、お店の名前が記されずお菓子だけが配置されたコーナーがあり、6皿のお菓子が…。右上の“笹甘露”は麩饅頭かなぁ。(*:京都大好き様のご教示に依り、鶴屋吉信・製と判明・以下同じ)
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中身が見えないので詳細不明ですが、同名の和菓子はNET検索ではHITしませんでした。次は真ん中の“誠”。同じくHITせず。八坂神社の神紋が見えます。(*:亀屋陸奥・製と判明)
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見た感じでは「三條若狭屋」の“祇園ちご餅”のように氷餅(こおりもち)画表面にあるようです。あれって、食べると上顎にくっつくんですよね(笑)。次は“祇園まもり”。
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これは「鍵善良房」(*:これは正解でした)の店頭で見かけます。カステラ状の薄皮の中に求肥を巻いた、いわゆる“調布”のお菓子ですね。ということで、前篇は終了。

:UP後、コメントにある通り、京都大好き様から最後の3品のお菓子を製作されたお店の名前が分かりました。“笹甘露”は「鶴屋吉信」、“誠”は「亀屋陸奥」、“祇園まもり”はやはり「鍵善良房」でした。京都大好き様、ご教示有難うございます。

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この記事へのコメント

京都大好き
2018年07月30日 22:22
行者橋様
菓匠会のお菓子写真をUPして下さりありがとうございます!
楽しみに待ってました!

大変綺麗に写真撮られてますね、ビックリしました!
きっと、その時、私は行者橋様の近くで、スマホで急いで写真パシャパシャしてましたよ(笑)
とりあえず全て写真を撮ってから、元に戻って、作品をジックリ見てました!

作品の説明に気を使っておられますね(笑)
なんせ、菓匠会は京菓子業界の最高峰ですから、UPして説明するのも緊張しますよね。
昔から、菓匠会の皆様は、年2回(八坂神社と北野天満宮)の作品出展を大変楽しみになさっていて、京菓子文化を守るため、一生懸命に作品を作られております。京菓子は「京都の誇り」ですから。
私は菓匠会の全店舗を応援しています。

鍵善良房さんの作品は葛製ではなく、錦玉(寒天)製です、私も「これは冷やして食べてみたい!」って思いました♫
いろいろ、素材と製法が気になっておられるようですが、ここでのコメントは省かせて頂きますね(笑)
展示菓子の素材と製法は甘楽花子さんに行かれた時にでも聞いて下さい♫
きっと、感動的な素晴らしい説明が聞けることでしょう!

当日のお菓子は、
笹甘露(鶴屋吉信製)
祇園まもり(鍵善良房製)
竹露(先斗町駿河屋製)
誠(亀屋陸奥製)
ふくみず(亀末廣製)
水藻(亀屋良永製)
端居の風(長久堂製)
だったと思います!

後編を楽しみにしておりますね♫
行者橋 渡
2018年07月31日 14:16
京都大好き様、長文のコメントだったためにスパム扱いされていて、コメントのUP&お返事が遅くなりました。まず、最後の6皿のお菓子のお店をお知らせ下さいまして、有難うございます。後篇をUPする時に訂正を入れておきます。申し訳ありません。後篇は今しばらくお待ち下さい。
京都大好き
2018年07月31日 20:05
行者橋様
今年も、北野天満宮絵馬所に突如(笑)お団子屋さんが出現するんですって~!
(お団子屋さん日程)
8月10日~12日 16時から20時
私は、11日の16時にお団子を買いに行きます(笑)
11日は上七軒盆踊りもあるから楽しみ~♫
行者橋 渡
2018年08月01日 15:49
京都大好き様、北野天満宮のお団子屋さん情報、有難うございました。以前、お仕事中の尚そめさんをUPした事がありますが、あのお団子屋さんですね。行者橋も盆踊りに伺いますので、その折に立ち寄ってみたいと思います。
京都大好き
2018年08月01日 18:50
行者橋様
以前、尚そめさんをUPなさった記事を見て、今年のお団子屋さん情報をお知らせしたのですよ~(笑)
行者橋様がお喜びになると思って(笑)
老松さん頑張ってるから、お団子買ってあげて下さいね~!
老松さんは、北野天満宮様が一番ご贔屓になさっておられるお菓子屋さんですよ♫もちろん、西陣界隈の皆様の間でも大人気らしいです♫
京都大好き
2018年08月01日 21:52
行者橋様
連投してしまい、すみません。
お酒と京都好きの行者橋様に新情報です!
ご存知かもしれませんが(笑)、
全国梅酒まつりin京都2018(会場:北野天満宮)が開催されます。
全国の酒蔵が作る『梅酒』を飲み比べできる祭典!!
梅酒飲み比べチケット(前売券1300円)発売してますよ。
「セブンチケット(セブンイレブン受取)」
【開催日時】
2018年
9月14日(金)13:00~19:00
9月15日(土)10:00~18:00
9月16日(日)10:00~18:00
9月17日(月・祝)10:00~16:00
行者橋 渡
2018年08月02日 11:00
京都大好き様、連投有難うございます(笑)。なのですが、実は梅酒は余り嗜みません。日本酒の蔵元も結構数多く、梅酒にチャレンジしているのですが…。でも、様子を見に行くだろうと思います。ちなみに15日は岡崎公園で「東京ディズニーリゾートパレード」が16時から行われるそうです。何か、凄い騒ぎになりそう(笑)。

京都に「伊勢丹」が、東京に「高島屋」が出来て以来、京都の和菓子が割合容易に入手できるようになりましたね。東京にいた頃は、「老松」の“夏甘糖」が夏のお土産の定番(冬は「村上開進堂」の“好事福盧”)だった時期がありました。そう思うと、現在は随分と便利になりました。
京都大好き
2018年08月02日 12:37
行者橋様
ディズニーパレードの情報ありがとうございます♫
私も老松さんの「夏柑糖」大好きです!
今年も老松さんに買いに行ってました!
今は「晩柑糖」になってますよ。
毎年、「夏柑糖」→「晩柑糖」の流れです。
私は家で「夏柑糖」も作るのですよ、和菓子作りが趣味なので(笑)
行者橋 渡
2018年08月03日 13:31
京都大好き様、ご自分で「夏柑糖」を作られるのですが。素晴らしい!実をくりぬいたり、ジュースにして寒天で固める等の手順を考えると、とても大変そう。ゼリーで作ると、食感等が違ってくるんでしょうね。



ディズニーのEVENTは9月15日ですので。
京都大好き
2018年08月03日 18:39
行者橋様
ディズニーのイベントは9月15日ですね、ありがとうございます♫
夏柑糖だけではなく、餡も炊くし、錦玉羹や水羊羹や求肥も自分で作りますよ♫
食紅も常備して、綺麗な色の和菓子も作ってます♫
ちなみに、私の仕事は和菓子職人じゃないですよ(笑)
単なる趣味ですからね~、家庭用です(笑)
行者橋 渡
2018年08月04日 15:29
京都大好き様、お菓子作りはご飯のおかず等の料理を作るよりも、作る量に比較して材料の種類や道具が沢山必要になるように思うのですが…。趣味で色々とお作りになるなんて、凄い!としか言いようがありません。