上七軒の梅ひなさん@山蔭神社例祭生間流式庖丁:2019年5月8日。

既にUPしたと思っていた“山蔭神社例祭生間流式庖丁(いかまりゅう しきほうちょう)”ですが、四国に帰ったりしているうちに忘れていたことが判明したので、遅ればせながら(笑)。これまでにも何度かUPしましたので、まずはこちらの画像から。はい、上七軒の舞妓さん・梅ひなさんです。
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山蔭神社は、吉田神社を創設した藤原山蔭を祭神とする(吉田神社の)末社で、山蔭自身が四条流式庖丁の創始者とされ、庖丁の神・料理・飲食の祖神として祀られ、零細では生間流式包丁が奉納されます。次は会場。
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昨年の台風21号の影響でしょうか、妙に周囲が明るくなっています。まずは、布が敷かれた台の上に置かれた剣鈴を振って、台を清めます(おそらく:笑)。
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上の画像の方は、これまたおそらく後ろ右の「萬亀楼」の生間流当代=30代目の生間正保(小西将清)氏の息子さんだと思います。だって、お顔がそっくり(笑)。で、続いて鯉が運ばれます。
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式庖丁は、庖丁刀と真魚箸(まなばし)だけを使って調理し、吉兆を表す瑞祥に盛り付ける儀式ですが、別の方(庖丁師)がかなり大きな鯉を捌いていきます。
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生間流は鎌倉時代に四条流から分かれた流派だそうですが、庖丁師の方がひと通り、鯉を捌いて“神厳の鯉”を完成させます。
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それをまた別の方が皿に移し、三方に載せて神職の方に渡し、神職の方が神前に納めますが、こちらは皿に移している場面。
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神職の方とのやり取りは後で繰り返されるので割愛。台を清めた後、次に運ばれるのは鯛です。かなりの大きさ。この準備の時点では手を使います。
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次の庖丁師は生間正保(小西将清)氏。何度も拝見していますが、鮮やかな手捌きです。
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次の画像は、頭と背骨を一体にして、3枚におろした場面。いや、これはかなり難しそうでしたね。
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頭と背骨を立て、身をいくつかに分けて形を整えます。形は“藻隠れの鯛”と呼ばれる祥瑞のはず。
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続いては、前半の鯉同様、別の方がさらに移します。言い忘れていましたが、この際にも庖丁刀と真魚箸だけを使用します。
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三方に載せた鯛を係の方が神職の方に渡し、神前に奉納します。
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こちらが、奉納された神饌。右に鯉、左に鯛です。神事は玉串奉奠等を行って終了。
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最初の画像の梅ひなさんは、例祭開始少し前にお見えになり、神事の間、ずっと鳥居横に立っていらっしゃいました。
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去年は小雨降る中、梅ちえさんとご一緒でしたが、今年はお1人でお見えでした。あるいは、参列者の中にご贔屓さんがいらっしゃったのかも。お帰りになる前に撮影させていただきました。
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最初の画像がチョッと眩しそうな感じなのは、日差しが強かったからでしょう。少しお疲れだったかも。行者橋、お着物で結構暑かったのではないかなぁと心配していたのですが、梅ひなさんは涼やかな笑顔でした。

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この記事へのコメント

narahimuro
2019年05月20日 19:58
 行者橋様へ
山蔭神社での梅ひなさんの写真UP有難うございます。
 梅ひなさんも、上七軒での筆頭舞妓さんになられています。昨年引かれた富美芳さんと同じく高卒で舞妓デビューされていますので、衿替えするか引くか微妙な時期を迎えられています。
 今回、この山蔭神社に来られたのは、お客さんと「ご飯食べ」に来られていたのかも。
行者橋 渡
2019年05月20日 20:07
narahimuro様、コメント有難うございます。京都に住むまでは、舞妓さんはそのまま芸妓さんになると思っていたのですが、どこの舞妓さんも芸妓さんに襟替えをされるかどうか、かなり考えるようですね。梅ひなさんに「お仕事ですか」と伺ったら、否定されましたので、narahimuro様の「ご飯食べ」説に1票!