時代祭・行在所祭:白川女さんを中心に@京都御所建礼門前・2019年10月26日10時30分。

時代祭については、これまでにもご紹介してきましたが、今年は少し本腰を入れて…と思い、朝からあちこちに撮影に。本来なら、時系列的に朝9時の平安神宮の光景からUPしたかったのですが、諸般の事情(笑)で行在所祭(あんざいしょさい)の様子から。まずは、白川女(しらかわ)さん。
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本来、行在所は「天皇が外出した時の仮の御所(仮宮)」の意味ですが、平安神宮の祭神・桓武天皇と孝明天皇の御霊代(みたましろ)を遷した鳳輦が京都御所建礼門前に移動してきますので、時代祭の行列出発前に神事を行います。こちらが式場。
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上の画像左上奥にチラッと見えるのが建礼門です。実は、行者橋が平安神宮からチャリチャリと移動し到着した時、ちょうど白川女さんが式場に向かわれるところでした。こちらが、その時の画像。
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行在所祭は、平安神宮の崇敬者及び市民代表が参列し、京都料理組合の皆さんで構成される「神饌講社」から神饌が、白川女さんから花が献上されます。次は後列に並ぶ白川女さん。
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神事は宮司一拝に始まり粛々と進みますが、次は修祓(しゅばつ:お祓い)の場面。画像左の白川女さんは上の画像の皆さんとは違う、献花役の4人。
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続いては供物(くもつ:お供え物)を神前に並べる献餞(けんせん)。ことですが、普通は精々2人の神職がお神酒・野菜・お餅等を運ぶのですが、行在所祭では、それぞれ4人の神職が小刻みに手渡ししていきます。これが丁寧(笑)。
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前の招待者席の小父様が「1人で運べば直ぐ済むのに…」とポツリ。まぁ、確かに予め供物を並べておいてお神酒の容器の蓋を開けるだけという簡略版もありますから、気持は分かりますが。が、これがメインの神事ですのでここは譲れないところ(笑)。そして、献花です。
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白川女さんが2人ずつ分かれて、桓武天皇の鳳輦(右)・孝明天皇の鳳輦(左)に献上します。次はチョッと大写し。
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ということで、無事、献花終了。
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祝詞奏上(のりとそうじょう)の後は、玉串奉奠(たまぐしほうてん)。まずは宮司さんから。
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以下、次の画像のように行列参加の方や時代考証委員長の猪熊兼勝先生、その他の関係者が次々と玉串を奉奠されます。
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ということで、撤饌(てっせん)。供物をまた4人ずつで担当していき、次はほぼ1時間の神事が無事終了した場面。
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そして、鳳輦が残されます。この後、椅子・幕等が片付けられ、鳳輦は移されて12時から行列が出発する訳です。
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この行在所祭のことは、余り知られていなくて観覧席のお客様も少ないのですが、重要な儀式の1つですので、もっと積極的にPRしてほしいものです。

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