建仁寺の枝垂れ桜&御池通の陽光・十月桜:2020京都桜情報⑮。

昨日UPした旧・成徳中学校の「春めき桜」は、別の場所の桜の開花状況を確認に行った時に「発見」したのですが、3月19日の桜行脚を続けます。最初は建仁寺・浴室前の枝垂れ桜を。
2020.03.19建仁寺の枝垂れ桜 (8).JPG


ここの枝垂れ桜は、行者橋が東山図書館に行く時に通る道筋にありますので、咲き具合は毎日のように確認していたのですが、ようやくUPしても良いかなというレベルに達しました(笑)。まずは全体の様子を。
2020.03.19建仁寺の枝垂れ桜 (9).JPG
禅宗寺院の七堂伽藍の1つ・浴室は禅堂・食堂(じきどう)と共に「三黙堂」と呼ばれる厳しい修行の場で、現・浴室は1628(寛永5)年建立とのこと。妙心寺の「明智風呂」同様に蒸し風呂です。
2020.03.19建仁寺の枝垂れ桜 (5).JPG
建仁寺に限らず、禅宗寺院には桜が少ないのですが、僧侶が浮かれ過ぎないようにとの考えとかで、紅葉で有名な東福寺も元々は桜があったのを楓に植え替えたそうです。
2020.03.19建仁寺の枝垂れ桜 (6).JPG
世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」と歌ったのは、在原業平ですが、お坊さんだって桜が咲くと心浮き立つのはむべなるかなですね(笑)。ということで、先の画像とは反対側から1枚。
2020.03.19建仁寺の枝垂れ桜 (3).JPG
次からは御池通北側の桜ですが、まずは間之町通(あいのまちどおり)と高倉通の中間に2本植えられている陽光(桜)。
2020.03.19御池通の桜 (28)陽光.JPG
上の画像手前の桜は、上に細く広がりつつ伸びる陽光らしい樹形だと思います。陽光は愛媛県東温市の高岡正明という方が天城吉野に寒緋桜を交配して作りだした桜で、1981(昭和56)年に品種登録され他とか。
2020.03.19御池通の桜 (29)陽光.JPG
続いては、街中で冬にも咲いている桜として有名な、柳馬場通(やなぎのばんばどおり)角の御池桜。
2020.03.19御池通の桜 (34)十月桜.JPG
行者橋は補足捻じれた花弁の様子等から見て十月桜(江戸彼岸と豆桜の雑種)だと思うのですが、NET上では不断桜(山桜と大島桜の雑種)と記している記事もあります。
2020.03.19御池通の桜 (36)十月桜.JPG
秋から春にかけて咲く桜は大雑把に不断桜や寒桜と呼ばれることが多いのですが、品種としての不断桜なら山桜の血を受け継いで葉っぱが花と共に出るように思います。真相をご存知の方、是非ご教示下さい。そして、最後の桜はこちら。
2020.03.19御池通の桜 (38)陽光か.JPG
寺町角に咲いている桜で、行者橋は(’再び)陽光と見たのですが、確信がありません。花の大写しがこちら。
2020.03.19御池通の桜 (41)陽光か.JPG
ちなみに陽光の親の1つ・天城吉野は静岡県三島市・国立遺伝学研究所で竹中要博士という方が、大島桜に江戸彼岸を交配して作り出した品種で白い花だそうです。陽光が寒緋桜よりも紅色というよりピンクなのは大島桜の血の流れでしょう(笑)。

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