市比賣神社の雛飾りは古式ゆかしい物もあり、今日が尽きません(笑)。

市比賣神社では毎年3月3日に「ひいな祭り」という催しがあるのですが、今年は「本社での雛飾り&ひとまち交流館でのひとびな勢揃い」のみを行い、「ひいな遊び実演(貝合せ・双六・天児(あまがつ)参りの解説)等&ひな茶接待」は中止とのお知らせがあったので、本社での雛飾りを拝見に行って参りました。ということで、まずはこちらの画像から。
2020.03.03春桃会 (3)市比賣神社.JPG


社務所には本来は段飾りと思しき雛飾りが2組、男雛・女雛のみのセットが1組展示されていました。最初の画像の男雛・女雛は次の画像の右側の組のもの。
2020.03.03春桃会 (25)市比賣神社.JPG
ということで、右側のセット全体がこちら。
2020.03.03春桃会 (1)市比賣神社.JPG
上の画像手前左右の調度品(雛道具)と左奥の琴を弾いている女官の画像は割愛しますが、手前の白い布の上は「五節の舞:ごせちのまい」と見ました。次は、その大写し。
2020.03.03春桃会 (22)市比賣神社.JPG
大嘗祭(だいじょうさい)後の豊明節会(とよあかりのせちえ)で、大歌所の歌う大歌に合わせて5人の舞姫によって奉納される、日本の雅楽では唯一、女性が演じる舞[です。次は、その奥。
2020.03.03春桃会 (24)市比賣神社.JPG
手前1列目は両端が随身(左大臣・右大臣)で、中の3人が仕丁(しちょう)。2列目が五人囃子。その後ろ3列目がが珍しく雅楽の楽人。4列目が三人官女ですね。そして、男雛・女雛のいわゆるお内裏様(だいりさま)です。
2020.03.03春桃会 (2)市比賣神社.JPG
続いては左側の雛飾りを。こちらは興味深い物が揃っています。
2020.03.03春桃会 (4)市比賣神社.JPG
こちらは奥から、内裏雛(男雛と女雛)・三人官女・五人囃子・随身&仕丁の順に並んでいます。
2020.03.03春桃会 (20)市比賣神社.JPG
右側の列奥には投扇興(とうせんきょう)と百人一首のセット。
2020.03.03春桃会 (15)市比賣神社.JPG
その前には貝合せのセットですね。
2020.03.03春桃会 (14)市比賣神社.JPG
右の列の一番手前は盤双六(ばんすごろく)。西洋のバックギャモンと同じですね。
2020.03.03春桃会 (13)市比賣神社.JPG
貝合わせのセットの横には桃の枝が飾られています(市式名称をメモし忘れました)。
2020.03.03春桃会 (10)市比賣神社.JPG
こちらの組は振るい形を残している印象があり興味深いのですが、左の列の奥に並ぶ、狆(ちん)引き人形と雅楽人形を2枚続けて。
2020.03.03春桃会 (17)市比賣神社.JPG
2020.03.03春桃会 (18)市比賣神社.JPG
その前にあるのは、男雛・女雛のセット。
2020.03.03春桃会 (7)市比賣神社.JPG
中央の手前右側には犬筥(いぬはこ)。安産と生まれてくる子供の健康な成長を願う犬の張り子で産室に置く習慣があり、後には中に魔よけのお守りや化粧道具を入れたとか。
2020.03.03春桃会 (11)市比賣神社.JPG
その左側にあるのが、天児(あまがつ)。幼児の災難を除くために、形代 (かたしろ) として厄除け濾健康祈願のために使われた人形ですね。後には、幼児の這(は)う姿に作り、幼児の枕頭においてお守りとした這子(ほうこ)を指すようになったとか。
2020.03.03春桃会 (9)市比賣神社.JPG
これが流し雛につながっていくのでしょう。以上で、市比賣神社本社の雛飾りのご紹介は終わり。人まち交流館での「男雛の束帯&女雛の十二単の衣紋実演・ひと雛勢揃い(男雛・女雛 三人官女 五人囃子)・天児ノ儀式・官女の舞」は以前芋拝見しましたし、2000円と高価(笑)なので失礼しました。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス
かわいい かわいい

この記事へのコメント