知恩院友禅苑の紅葉:2020年京都紅葉情報③・2020.11.10。

11月10日、知恩院友禅苑で「宮崎友禅翁顕彰会 報恩法要」が行われたので拝見しに行ったのですが、その時の紅葉を。まずは、こちらの画像から。入って直ぐ目の前に広がる補陀落池(ふだらくいけ)の中央に立つ、高村光雲・作の観音菩薩像を。ご存知の通り、高村光雲は上野の「西郷隆盛像」や東京国立博物館の木彫「老猿」等の作者として有名ですね。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (45).JPG


光雲の長男が、詩人・彫刻家の高村光太郎ですね。で、友禅苑ですが、場所は知恩院三門の右手横(南=円山公園側)にあります。次の画像奥が三門、左の紅葉はサルスベリ(百日紅)です。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (1)サルスベリ.JPG
で、入って直ぐに目に入ってくる補陀落池がこちら。東山の湧水を引き入れた補陀落池を巡る池泉式庭園です。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (64).JPG
友禅染の始祖・宮崎友禅生誕300年を記念して、1954(昭和29)年に改修造園された友禅苑には、枯山水の庭園・鹿野園も作庭されています。次が鹿野園。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (23).JPG
上の画像の手前の紅葉はドウダンツツジ(灯台躑躅・満天星)です。上の画像奥の紅葉はカエデ(楓)ですが、鹿野園は次の画像左の多数のソテツ(蘇鉄)が素晴らしい!
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (26).JPG
こちらは鹿野園側から三門を見上げた画像。紅葉は山門横のサクラ(桜)です。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (24).JPG
次は補陀落池から少し離れた場所にあった楓。苑内で最も美しい紅葉でした。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (12).JPG
その楓を配して、山門を振り返るとこんな画像になります。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (13).JPG
苑内には裏千家ゆかりの「華麓庵」と中村康隆・知恩院第86世の白寿記念で移築された「白寿庵」の2つの茶室がありますが、次は華麓庵そばで見かけた、目の覚めるようなという古い言い回しがピッタリの真っ赤な紅葉。
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次は、再び観音菩薩像。この像は「記念碑的なものは不要だが、結縁のための観音菩薩造立は弟子達の意志に任せる」という、福田行誡・知恩院76世の遺志によるものだとか。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (48).JPG
台座下の碑文2種は遠くて読めず…が、結局、弟子達が東京美術学校に観音菩薩像鋳造を依頼し、高村光雲が原型を作ったとのこと。行誡上人の13回忌の年(1900=明治23年か?)に知恩院に納められたそうです。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (44).JPG
上の画像は背景の楓の大写し。イロハモミジ(伊呂波紅葉)のようです。次は「宮崎友禅翁顕彰会 報恩法要」終了後の帰りに、三門前から北側の黒門の間の道路そばの紅葉&黄葉。
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ここの紅葉&黄葉は、毎年とても綺麗に色づくので目立ちます。今年は紅葉がやや傷んでいたので大写しは割愛。そして、次は黒門横の紅葉。
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この楓の葉っぱは3つに分かれていましたので、トウカエデ(唐楓)だと思います。
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黄色味の残っている部分と赤い部分、さらには緑のブぬんのグラデーションがとても綺麗でした。
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ということで、最後にしつこく友禅苑の観音菩薩像を。
2020.11.10宮崎友禅翁顕彰会謝恩法要 (80).JPG
「宮崎友禅翁顕彰会 報恩法要」の様子は、機会があれば(笑)UPします。

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