下鴨神社・糺の森の木々の下はとっても気分が良くなります!

本日は画面が緑だらけ(笑)。賀茂川と高野川に挟まれた下鴨神社の境内に広がる糺の森(ただすのもり)は、平安京遷都以前からの原生林です。まずは、たまたま妙にソフトタッチで幻想的な画像になったこの1枚から。
2021.05.08糺の森 (1).JPG


次は、最初の画像を撮った場所から少し進んで撮影したもの。最近、西側(次の画像左)に次々と新しい社殿が作られているのですが、今回は全部割愛。
2021.05.08糺の森 (3).JPG
表参道東側も糺の森の一部ですが、散策に良いのは5月3日に流鏑馬(やぶさめ)神事が行われ、大型バスの駐車場でもある表参道西のやや広いエリア(次の境内図の赤い楕円部)。
img03-map00.jpg
*上の地図は下鴨神社のHPから転載させていただいています(一部加工)
Copyright © Shimogamo-jinja

糺の森には、ケヤキ(欅)やエノキ(榎)等のニレ(楡)科の落葉樹を中心に、約40種・4700本の樹木が生育しているそうですが、上の画像右端はカエデ(楓)の類。
2021.05.08糺の森 (2)青モミジ.JPG
イロハモミジ(伊呂波紅葉)でしょう。行者橋は、クスノキ(楠)が好きなので、楠(とおそらく榎か欅)が高く立ち並ぶ次の画像の場所では毎回しばし佇んでしまいます
2021.05.08糺の森 (5)クスノキ・ケヤキ.JPG
次は葵祭の飾りで使われるカツラ(桂)。ハートの葉っぱと縦に裂けて薄く剥がれる幹が特色です。
2021.05.08糺の森 (16)桂.JPG
さらに進むと、天井があるかのようです。欅は枝が漏斗(ろうと)を逆さまにした形で縦に伸び、榎は横に広がりますね。
2021.05.08糺の森 (28).JPG
次は大型バスの駐車場横のシダレザクラ(枝垂れ桜)。桜がほぼ、ここにしか無いので記憶しています。
2021.05.08糺の森 (30)シダレザクラ.JPG
何本かの木の間に隠れるような形で、ヤマボウシ(山法師)が咲いていました。花の大写しは以前にUPしたので、こちらを。
2021.05.08糺の森 (34)ヤマボウシ.JPG
そして、次は表参道との合流点近くの光景。手前の橋が「あけ橋」。その奥左が南口鳥居。
2021.05.08糺の森 (36)カエデ.JPG
苑場所から少し戻り、来た方向を撮影するとこうなります。
2021.05.08糺の森 (42)奥から.JPG
実は、糺の中には4つの小川が絡み合うような形で流れています。歩いた順序とは逆になるのですが、次は高野川の支流であり糺の森の東側を流れる泉川(境内図C)。
2021.05.08糺の森 (45)泉川.JPG
一方、その西に御手洗池(湧水地:境内図A)を水源として太鼓橋や橋殿等の下を流れるする御手洗川に泉川の一部が合流して、ならの小川(境内図B)になります。次は表参道。
2021.05.08糺の森 (44)参道.JPG
上の画像左に泉川、右に瀬見の小川(境内図D)が流れているのですが、本来、賀茂川の支流である瀬見の小川は、ならの小川を取り込んで糺の森の中央を流れます。
2021.05.08糺の森 (43)瀬見の小川.JPG
御手洗川 ・ならの小川・瀬見の小川は1つの流れを3種類の名前で呼んでいるとも言えます。最後は、御影通から見た表参道。
2021.05.08糺の森 (48)参道.JPG
現在、糺の森は南北に細長い形で広がり、約12万4000㎡あるとか。平安京時代にはそのほぼ40倍の約495万㎡あったものの、1470年(文明2)に応仁の乱の兵火で総面積の7割を焼失し、明治初期の上知令等で領地が没収された結果、現状まで減少したそうです。いずれにせよ、初夏の今の時期にこの木々の下を歩くと、とても良い気分になれます。

この記事へのコメント